オートデスク、映像/ゲーム制作プロジェクトを管理するソフト「Shotgun」の新バージョン「7.0」を発表 23日にハンズオンセミナーも開催

米オートデスク インクは、制作スタジオのコラボレーション環境におけるレビューを管理する「Shotgun」の新バージョン「7.0」を発表した。

「Shotgun」は、プロジェクト チームの規模によらず、メディアを簡単にアップロード、共有、表示し、追跡するための一元化された直感的なプラットフォームを提供する。新バージョンでは、編集中のカット データをレビュー プロセスに組み込むことが可能になり、最新カットの前後関係を把握しながら作品を確認できるようになった。
 

(以下、プレスリリースより)

<主な新機能>
・カットのインポート機能:編集の情報を即座に Shotgun にパブリッシュできます。変更の概要が表示され、プロジェクトの関係者と共有できます。
・どこでもカットを再生: ワンクリックするだけで、ブラウザまたは Shotgun RV デスクトップ プレーヤーのどちらでもカット全体を確認できます。強力なフィルタリング ツールにより、カット内で表示するショットのバージョンをコントロールできます(「最新版(latest)」、「最新版アニメーション(latest animation)」、「最新承認版(latest approved)」を表示するといったことが可能です)。
・レビュー セッションで、カットの前後関係で任意のショットを表示: ショットのバージョンを重ねながら作業しているチームは、レビュー セッションで、プレイリストの表示とカットの前後関係でのショットの再生をシームレスに切り替えることができます。
・重複カットを追跡: コマーシャル プロジェクトの 30 秒、60 秒、90 秒バージョンや、映画プロジェクトのシーケンスおよびトレーラーのカットなどにおいて、重複するカットを含むプロジェクトのすべてのカットの詳細な履歴にすばやくアクセスできます。
・API に対応: カット データを追跡する新しい データ モデルがShotgun の API で公開されています。開発者が在籍するスタジオは自社用にカスタマイズしたパイプラインに統合できます。

<Shotgunが体験できるハンズオンセミナーを開催>
8月23日(火)にShotgunに興味がある方、体験版を評価中の方を対象とした「SHOTGUN "How To 評価・検証" ハンズオンセミナー」を開催します。本セミナーでは、実際にPCを使用して基本操作や運用のコツなどを学んでいただけます。概要は以下のサイトをご参照ください。

http://area.autodesk.jp/event/sg_hands-on/

 
 
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