オプトホールディングス<2389>は、7月29日、2016年12月期の連結業績予想を上方修正し、売上高670億円(前回予想660億円)、営業利益18億円(同13億5000万円)、経常利益13億円(同10億円)、最終利益5億円(同2億7000万円)とした。従来予想からの修正率は、売上高が1.5%増、営業利益が33.3%増、経常利益が30.0%増、最終利益が85.2%増となる。減益予想だったが、一転して増益見通しとなる。
同社では、従前から取り組んできた生産性の向上施策や収益構造の改革により大型キャンペーンを受注し、スマートフォン向け広告をはじめ新興メディアの取扱高が拡大しており、保守的に見ていた当初予想を上回り好調に推移しているため、と説明している。最終利益については、保有していた海外の投資有価証券の売却が特別利益が計上されるが、発生する可能性のあるソフトウェアの減損損失が計上されるという。
なお、同日発表した第2四半期(1~6月期)の連結は、売上高353億5300万円(前期比8.2%増)、営業利益11億6300万円(同42.1%増)、経常利益10億5800万円(同59.1%増)、最終利益2億7500万円(同58.8%増)だった。
同社では、従前から取り組んできた生産性の向上施策や収益構造の改革により大型キャンペーンを受注し、スマートフォン向け広告をはじめ新興メディアの取扱高が拡大しており、保守的に見ていた当初予想を上回り好調に推移しているため、と説明している。最終利益については、保有していた海外の投資有価証券の売却が特別利益が計上されるが、発生する可能性のあるソフトウェアの減損損失が計上されるという。
なお、同日発表した第2四半期(1~6月期)の連結は、売上高353億5300万円(前期比8.2%増)、営業利益11億6300万円(同42.1%増)、経常利益10億5800万円(同59.1%増)、最終利益2億7500万円(同58.8%増)だった。