セガサミーHD、オンラインゲームの営業益が前年比12倍の24億円と大幅改善…MAUやARPMAUの改善、プロモーションの効率化で
セガサミーホールディングス<6460>は、この日(8月2日)、決算短信とともに「決算補足資料」を公開し、デジタルゲームの売上高が120億円(前年同期比15%増)、営業利益24億円(1100%増)と大幅に改善したことを明らかにした。
同社の決算短信での説明によると、『ファンタシースターオンライン2』がPS4でも配信を開始し、同時接続数が過去最大となる13万人を突破したほか、『チェインクロニクル』や『ぷよぷよ!!クエスト』『オルタンシア・サーガ』など既存主力タイトルを中心に堅調に推移したとのこと。
KPIも公開されているので見ると、3カ月平均MAUが前年同期比4.9%増の465万人と伸びたことに加え、ARPMAU(ユーザー1人当たりの平均売上)も18.5%増の2183円と好調だった。他方、コスト面では、売上高に対する広告宣伝費の比率も前年同期も17.9%から6.5%に低下した。Noah PassのMAUも伸びていることから、単にコストを削っただけでなく、効率的なマーケティングに成功したことが伺える。
同社の決算短信での説明によると、『ファンタシースターオンライン2』がPS4でも配信を開始し、同時接続数が過去最大となる13万人を突破したほか、『チェインクロニクル』や『ぷよぷよ!!クエスト』『オルタンシア・サーガ』など既存主力タイトルを中心に堅調に推移したとのこと。
KPIも公開されているので見ると、3カ月平均MAUが前年同期比4.9%増の465万人と伸びたことに加え、ARPMAU(ユーザー1人当たりの平均売上)も18.5%増の2183円と好調だった。他方、コスト面では、売上高に対する広告宣伝費の比率も前年同期も17.9%から6.5%に低下した。Noah PassのMAUも伸びていることから、単にコストを削っただけでなく、効率的なマーケティングに成功したことが伺える。
会社情報
- 会社名
- 株式会社セガ
- 設立
- 1960年6月
- 代表者
- 代表取締役会長CEO 里見 治紀/代表取締役社長執行役員COO 内海 州史/代表取締役副社長執行役員Co-COO 杉野 行雄
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1916億7800万円、営業利益175億3900万円、経常利益171億9000万円、最終利益114億8800万円(2023年3月期)
会社情報
- 会社名
- セガサミーホールディングス株式会社
- 設立
- 2004年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 里見 治/代表取締役社長 グループCEO 里見 治紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高4678億9600万円、営業利益568億3600万円、経常利益597億7800万円、最終利益330億5500万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6460