【ゲーム株概況(8/5)】1Q決算を好感し、クルーズとバンダイナムコHDが急騰 1Qが大幅減収減益見込みのグリーが大幅反落 決算発表で明暗分かれる
8月5日の東京株式市場では、日経平均株価は小反落し、前日比0.44円安の1万6254.45円で取引を終えた。朝方は英中銀の利下げと量的金融緩和の実施決定を受けて買いが先行したものの、一巡後は値を消し、前日終値水準でのもみ合い推移が続いた。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、前日8月4日に発表した第1四半期(4~6月)決算の内容を受けてクルーズ<2138>とバンダイナムコHD<7832>がそれぞれ急騰した。クルーズは、インターネットコンテンツ事業、インターネットコマース事業の両事業とも好調に推移し、営業益で前年同期比4.8倍の大幅増益を達成したことがポジティブサプライズとなったようだ。
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また、バンダイナムコHDも 海外での『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』の人気化などで第2四半期累計(4~9月)の連結業績予想の上方修正を発表するなど、市場予想を上回る好調ぶりを見せたことが好感されたもよう。
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ほか、ガンホー<3765>やモブキャスト<3664>、ドリコム<3793>などが買われた。
半面、2016年6月期の2ケタ減収減益に続き、今期の第1四半期も売上高30%減、営業益77%減の見込みを打ち出したグリー<3632>が大幅反落した。そのほか、DeNA<2432>やモバイルファクトリー<3912>、ガーラ<4777>なども安い。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、前日8月4日に発表した第1四半期(4~6月)決算の内容を受けてクルーズ<2138>とバンダイナムコHD<7832>がそれぞれ急騰した。クルーズは、インターネットコンテンツ事業、インターネットコマース事業の両事業とも好調に推移し、営業益で前年同期比4.8倍の大幅増益を達成したことがポジティブサプライズとなったようだ。
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また、バンダイナムコHDも 海外での『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』の人気化などで第2四半期累計(4~9月)の連結業績予想の上方修正を発表するなど、市場予想を上回る好調ぶりを見せたことが好感されたもよう。
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ほか、ガンホー<3765>やモブキャスト<3664>、ドリコム<3793>などが買われた。
半面、2016年6月期の2ケタ減収減益に続き、今期の第1四半期も売上高30%減、営業益77%減の見込みを打ち出したグリー<3632>が大幅反落した。そのほか、DeNA<2432>やモバイルファクトリー<3912>、ガーラ<4777>なども安い。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- クルーズ株式会社
- 設立
- 2001年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 小渕 宏二
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高140億円、営業利益6億4400万円、経常利益6億2800万円、最終利益2億5400万円(2023年3月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 2138
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンダイナムコホールディングス
- 設立
- 2005年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 川口 勝
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆502億1000万円、営業利益906億8200万円、経常利益1041億6400万円、最終利益1014億9300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7832