ファンコミ、2Qは売上高8%増ながら営業益3%減と減益で着地 「nend」などCPC/ターゲティング型アドネットワーク事業が17%の営業減益に
ファンコミュニケーションズ<2461>は、8月8日、2016年12月期の第2四半期累計(1~6月)の連結決算を発表、売上高187億6400万円(前年同期比8.2%増)、営業利益29億3000万円(同3.2%減)、経常利益29億8100万円(同2.6%減)、四半期純利益19億5400万円(同0.3%増)となった。
各セグメントごとの状況は以下の通り。
①CPA型アドネットワーク事業…売上高117億3900万円(前年同期比21.5%増)、営業利益23億7500万円(同15.0%増)
各種キャンペーンや広告主に向けて費用対効果を高めるコンサルティング活動を行った。「A8.net(エーハチネット)」の利用広告主数が順調に拡大し、特に美容カテゴリにおいて売上高が大きく伸長した。
②CPC/ターゲティング型アドネットワーク事業…売上高66億4000万円(同9.6%減)、営業利益13億1000万円(同17.9%減)
「nend(ネンド)」の利用広告主数の減少及びCPC単価の減少などにより売上高が減少した。
③その他…売上高3億8400万円(同14.0%増)、営業利益100万円(同62.7%減)
広告収入を収益モデルとした自社媒体事業及び他社媒体広告販売などを展開した。
なお、2016年12月期通期の予想については、従来予想から変更なく、売上高380億円(前期比6.7%増)、営業利益62億円(同1.4%増)、経常利益62億4000万円(同1.0%増)、当期純利益41億7000万円(同5.6%増)の見込み。
各セグメントごとの状況は以下の通り。
①CPA型アドネットワーク事業…売上高117億3900万円(前年同期比21.5%増)、営業利益23億7500万円(同15.0%増)
各種キャンペーンや広告主に向けて費用対効果を高めるコンサルティング活動を行った。「A8.net(エーハチネット)」の利用広告主数が順調に拡大し、特に美容カテゴリにおいて売上高が大きく伸長した。
②CPC/ターゲティング型アドネットワーク事業…売上高66億4000万円(同9.6%減)、営業利益13億1000万円(同17.9%減)
「nend(ネンド)」の利用広告主数の減少及びCPC単価の減少などにより売上高が減少した。
③その他…売上高3億8400万円(同14.0%増)、営業利益100万円(同62.7%減)
広告収入を収益モデルとした自社媒体事業及び他社媒体広告販売などを展開した。
なお、2016年12月期通期の予想については、従来予想から変更なく、売上高380億円(前期比6.7%増)、営業利益62億円(同1.4%増)、経常利益62億4000万円(同1.0%増)、当期純利益41億7000万円(同5.6%増)の見込み。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ファンコミュニケーションズ
- 設立
- 1999年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 二宮 幸司
- 決算期
- 12月
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2461