SHIFT、VRコンテンツ検証サービスの提供を開始 VR酔い等の快適性の評価などのチェックが可能


SHIFTは、8月12日、VRコンテンツ検証サービスの提供を開始したと同社の公式サイトで発表した。今回のサービス導入にあたって、VRコンテンツ検証専門チームおよびVRコンテンツ検証スタジオをテストセンター内に設置。エンターテインメント領域はもちろん、エンタープライズ領域に至るまでのVRコンテンツの開発を全面的にサポートするという。

これまでソフトウェアテストサービスを通して培った独自の検証データ、テストノウハウと、3D映像やHMD、VR映像に関する数多くの研究成果をもとに、VRコンテンツが正確に動くかというコンテンツの評価に加え、「VR酔い」等による人体への影響といった安全性や、ストレスなくコンテンツを体験できるかという快適性の評価を行う。また、製品に応じて検証内容の比重を変えることにより、適切な検証工数によるテストの実施と検証観点の漏れを防ぐことができる。

 


ユーザーがVRをより安全・快適に楽しめるために、バイタルデータを活用するなどし、VRが及ぼす人体への影響度をより精度高く検証し、安心・安全で質の高いVRコンテンツ開発およびその普及に貢献していきたいというの同社の考えだ。


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公式サイト

株式会社SHIFT
https://www.shiftinc.jp/

会社情報

会社名
株式会社SHIFT
設立
2015年9月
代表者
代表取締役社長 丹下 大
決算期
8月
上場区分
東証プライム
証券コード
3697
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