▲お菓子を撒くドローン
愛知県を中心とした尾張地方には祭事にお菓子を撒く文化があり、イベント性、演出性も含めて「特別な行い」として親しまれている。同社ではその文化を最新テクノロジーであるドローンと組み合わせることで、ドローンの新しい活用及び文化の継承をサポートするという。
【ポイント】
1.ドローンが飛ぶだけでなく、お菓子撒きという実体験を伴うことでイベントを演出
2.改正航空法に適合した飛行
3.お菓子巻きを楽しむ人たちの撮影も同時に可能
【経緯】
弊社代表がイベントを企画している知人と演出について意見を交わす中で「ドローンで空からお菓子を撒いたら盛り上がるのではないか」という、仮説に至り、5月末頃より試作、テストを重ねてきた。また、ドローンを普及させるには「身近な存在」として認知される必要がある。産業でどう活用するかという堅実な取り組みも大切だが、「ドローンは楽しい」というワクワクする気持ちも大切で、この取り組みにより一歩でも身近な存在になれれば、と考えているという。
【方法】
ドローン本体に開閉操作が可能な専用ボックスを取り付け、操縦機から遠隔操作を行う。
【容量】
一回のフライトで投下できる量は概ね500g程度(例:写真)。今後は容量の大きなボックスを制作し、長い時間お菓子まきを楽しめるように改良を進めていくとのこと。
現時点では以下のイベントにて出演予定。
【8月15日】
場所:岐阜県クリスタルパーク(岐阜県恵那市武並町)
時間:18:30~
概要:恵那市武並町主催の夏祭りの演出として実施
【9月11日】
場所:ホワイトピアたかすスキー場(岐阜県郡上市高鷲)
時間:13:30~
概要:自動車のオーナーズクラブイベントで演出として実施
(どちらも取材可能)