【CEDEC 2016】VRに関するセッションまとめ　8月24日～26日開催…当日来場する方は要チェック

コンピュータエンターテインメント協会（CESA）とCEDEC運営委員会は、8月24日から8月26日、パシフィコ横浜（横浜市・みなとみらい）にて行われる「コンピュータエンターテインメントデベロッパーズカンファレンス 2016」（CEDEC 2016）において、VRに関係するセッション、デバイスやソリューションの展示、デモンストレーションを特集した「VR Now！」を実施する。

昨年開催したCEDEC 2015では、ソニー・インタラクティブエンタテインメントによるVRシステム「Project Morpheus」（現 PlayStation VR）や、Oculus VR「Oculus Rift」の最新プロトタイプの体験デモが行われた。

今回の「VR Now！」では、VR業界のキーパーソンがVRについて考察するパネルディスカッション、一般公募で採択されたVR関連セッション、そして、「VR Now！」スポンサー企業によるセッションやVR関連の各種デモンストレーション、ソリューションの展示等の実施により、今後のVRの可能性を体験し、VRアプリケーション開発の知見が広く共有されていく。

本稿では、「VR Now！」及びVRに関するセッションをまとめたので、ぜひ当日会場に訪れる方は参考にしてほしい。


 

■8/24（水）のスケジュール VRに関するセッション

■PlayStationⓇVR がつくりだす VR の未来
11：20-12：20（60分）
吉田 修平 氏（株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント）
難易度：甘口(学生含めどなたでも)


■ゲーミングとＶＲにおけるマシーン・ラーニングの未来
11：20-12：20（60分）
Nicolas Meuleau 氏（Unity Technologies）
難易度：激辛(知的刺激を求める人へ)


■VRはインターアクションの未来であるのか？
13：30-14：30（60分）
Dave Ranyard 氏 （Dream Reality Interactive）
難易度：辛口(ある程度の経験がある人へ)


■PlayStation®VR向けコンテンツに対するConsultation Serviceの取り組み
13：30-14：30（60分）
大貫 善数 氏 （株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント）
難易度：甘口(学生含めどなたでも)


■VR 体験向上チャレンジ！ : VR の体験を上げるためのテクニックとチャレンジ
14：50-15：50（60分）
秋山 賢成 氏（株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント）
難易度：甘口(学生含めどなたでも)


■仮想世界はここにある！『VR ZONE Project iCan 』におけるVR立体サウンド演出
16：30-17：30（60分）
矢野 義人 氏（株式会社バンダイナムコスタジオ） ほか2名
難易度：甘口(学生含めどなたでも)


■ノンゲームコンテンツ Making : PlayStationⓇVR ノンゲームコンテンツの制作事例
16：30-17：30（60分）
秋山 賢成 氏（株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント）
難易度：甘口(学生含めどなたでも)


■視覚だけじゃない これからのVRシステム
17：50-18：50（60分）
鳴海 拓志 氏（東京大学） ほか2名
難易度：中辛(この分野の初心者へ)


■第1回 クラウドVR開発者会議 @ CEDEC 2016  

■VRはどこから来て、どこへ行くか  
   

 

■インタラクティブセッション

インタラクティブセッションとは、会場内に決まった広さの展示スペースを設け、発表内容の掲示及びデモンストレーションをする形式。講演形式のセッションでは実現出来ない来場者とのコミュニケーションや技術の体感を基軸とした展示等を取り扱うセッションとなる。

   
 

■「印刷」で作るスマホ・HMDゲームインタフェース

■Dollhouse VR：非対称視点による協調作業プラットフォーム

■CEDEC2016
 

公式サイト