韓国NHNエンターテインメントは、9月5日、フィンランドのゲーム開発会社クリティカル・フォース(Critical Force)へに投資したことを発表した。投資規模は450万USドル(約50億4,900万ウォン)で、NHNエンターテインメントは、クリティカル・フォースの次回作『クリティカル・オプス（Critical Ops)』のアジア地域におけるパブリッシングを進める予定だ。両社は、グローバルマーケットでの競争力を強化するため密接に協力していくとしている。
クリティカル・フォースは、2012年に設立されたフィンランドのゲーム開発会社。初めてのタイトルであるFPSゲーム『クリティカル・ストライク(Critical Strike)』は、グローバルで4,000万ダウンロードを達成した。また、グローバルでリリース予定の次回作『クリティカル・オプス』は、ソフトローンチ期間中にグローバルダウンロード800万件を突破している。
NHNエンターテインメントは、北米・ヨーロッパ・日本などのグローバルゲーム開発会社に対する投資を本格的に始め、長期的に海外ゲームパブリッシングの事例を今後も増やしていく予定だ。
▼クリティカル・フォース代表 Veli-Pekka Piirainen氏コメント
今回の投資により、クリティカル・フォースはチームを拡大すると同時に、モバイルe-Sportsのリーディング企業として戦略を展開できる機会を得られました。『クリティカル・オプス』については、既にユーザーから良い反応が出ており、NHNエンターテインメントと共にモバイルe-Sports分野における新しい時代の幕開けを期待しています。
▼NHNエンターテインメント投資ソーシング室 チョ・ヒョンシク氏コメント
成長性のある優秀なゲーム開発会社への投資をグローバルに拡大する時期です。NHNエンターテインメントのゲーム事業のグローバル展開にご期待ください。
