「究極の2次元添い寝を作りたい!バーチャル添い寝プロジェクト with 東北ずん子」がクラウドファンディングで支援者を募集中と発表した。同プロジェクトは、エンタップが究極の二次元添い寝を実現させるべく開始。開設から1日半で100万円を突破している、目標金額は200万円で設定されており、支援は引き続き継続している。応募期間は9月11日~10月6日23時59分まで。
なお、対応機種は各種スマートフォンやHTCViveなどのPC機器にも対応予定だ。
■バーチャル添い寝が実現できる理由
2次元のバーチャル添い寝の仕組みを作るにはいくつか必要なものがあり、その1つはVRと呼ばれる技術。 この数年でヘッドマウントディスプレイをつかってバーチャル空間にダイブすることができるようになった。また、ただの3Dキャラクターだと2次元のキャラクターの良さが失われますが、つい最近技術の進歩で2次元キャラクターをバーチャル3次元空間に呼び出すことが可能になっている。
音響についても、これまでのバイノーラル録音ではバーチャル空間には対応できなかったのですが、(頭を左右に動かした場合には、バーチャル空間ではキャラクターも動き、声の方向も変わってくる為)、本プロジェクトでは頭部伝達関数を利用し、音が自然と頭の動きに合わせて聞こえるバーチャルバイノーラルシステムを搭載。バーチャルバイノーラルシステムによって見る方向を変えても、音が付いてくるようになり、あのバイノーラルのゾワゾワする感覚をついにバーチャル空間に取り込んでいる。
■「東北ずん子」とは
SSS合同会社による、ずんだ餅をモチーフにした少女のキャラクター、およびその関連コンテンツの総称。2011年に東日本大震災からの東北復興支援を標榜し登場したもので、キャラクターとしての東北ずん子は、東北6県に本社を登記する企業であれば、手続きなしに無償でPOP広告や商品パッケージ、WEBサイトなどに商用利用できる。また、非商用であれば東北に限らず手続きなし、無償で利用が可能となっている。キャラクターデザインは江戸村ににこさん、声はフォロワーが10万人を超える人気声優佐藤聡美さんが担当。
■添い寝システム
・スマートフォン
スマートフォンアプリとして配信。iPhone、Androidに対応する。VRを感じてもらうためにはVRゴーグルが必要になる。もし、VRゴーグルが手元にない場合にはVRゴーグルセットのプランを申し込身を推奨。
・PCの場合
Oculus VR、HTC Vive等のハイクオリティVRデバイスに対応。スマートフォンの画像では我慢できない、もっともっと高性能なものを欲している人はいろいろVRデバイスも購入を推奨。