オートデスク、「Autodesk LIVE」の発売を発表 BIMデータからVRなどに使えるコンテンツを簡単に作成できるクラウドサービス


 
オートデスクは、BIMソフトウェア「Autodesk(R) Revit(R)」のBIMデータから、バーチャル リアリティ(VR)などに使える3Dインタラクティブ コンテンツを簡単な操作で作成できるクラウドサービス「Autodesk LIVE」を、9月下旬から同社のオンラインストアで発売することを発表した。

同社はソフトウェアとクラウドサービスを連携させて、高品質な3Dインタラクティブ ビジュアライゼーションを実現する技術「LIVE Design」の開発を進めており、今回はその第1弾となる。

このサービスを利用することで、建設プロジェクト関係者、施主、利用者など、立場の異なる人たちが完成前の建物や施設の内外をバーチャル上でリアルに体感できるようになり、今までとは異なる新しい方法でプロジェクトの品質向上を目指すことができるという。

URL : http://area.autodesk.jp/product/live/


●建設プロジェクト関係者のメリット
このコンテンツにはBIMデータが含まれるので、完成後のイメージが理解・共有しやすくなるだけでなく、より質の高いレベルの情報共有による業務効率の向上と作業品質の向上が期待できる。検討後の修正は設計者がRevitのBIMデータで行いますので、外注業者や多くの人を介在する必要がなく、すべての情報が一元管理される。

●施主、利用者のメリット
着工前や完成前に、さまざまな条件の使い勝手をバーチャルでリアルに体感できるので、運用後のイメージをより明確に理解することができる。また、異なる用途で見せたい場面をだけを組み合わせてプロモーションに使用することも可能。


■Autodesk LIVE 概要
・ 発売日: 9 月下旬
・ 希望小売価格(税抜): 1 カ月 5,000 円
・ 提供方法: オンラインストア store.autodesk.co.jp
・ 動作環境: Microsoft® Windows® 7(SP1) / 8.1 / 10。64 ビット OS のみ
http://autodesk.com/live-systemrequirements
・ 対応 VR 機器: HTC Vive、Oculus Rift

■Autodesk LIVE Viewer
・ 提供開始日: 9 月下旬
・ 希望小売価格(税抜): 無償
・ 提供方法: Web サイト www.autodesk.com/products/live/viewer
・ 動作環境: Microsoft® Windows® 64 ビット OS、
iOS® 9.0 以降(iPad Air 以降、iPad mini 2 以降、
iPad Pro 以降)
・ 対応 VR 機器: HTC Vive、Oculus Rift 
 
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