メタップス、LINEなどスマホで利用されるメッセージアプリ上でオンラインショッピングを行うことができる「SPIKEチャットペイ」を提供開始


メタップス<6172>は、グループ会社のSPIKEペイメントが、スマートフォンで利用されるメッセージアプリ上でオンラインショッピングを行うことができる「SPIKEチャットペイ」の提供を開始したことを発表した。

2016年、LINEやFacebook Messengerに代表されるメッセージアプリがAPIの提供を開始したことにより、bot(ボット:機械による自動発言システム)による対話を可能にしたサービスが多くの企業より相次いでリリースされ、スマートフォン上でのコミュニケーションビジネスの可能性が拡大している。特に、メッセージアプリなどのチャット形式のサービスにおいて、ユーザの話しかけに対し、それに呼応する内容を自動で返信し、コミュニケーションを行うことを可能にするプログラム「チャットbot」に注目が集まっている。

今回、メタップスは、スマートフォンアプリの分析ツールの開発・運営により蓄積されたデータ解析の技術と、SPIKEペイメントが展開するクレジットカード決済の実績を活かし、チャットbotを利用した新しい決済サービス「SPIKEチャットペイ」を開発した。

「SPIKEチャットペイ」は、ユーザがLINEなどのメッセージアプリ上で、自動応答によるメッセージのやりとりにより、簡単に買い物ができるサービス。さらに、企業がもつユーザ情報と連携させることにより、メッセージアプリ上でクレジットカード決済を行うことも可能になる。

まずは、大手ガス会社の日本瓦斯<8174>に導入することが決定し、ガス業界初のLINEによるガス器具の販売を10月から開始する。ユーザはLINEのチャットボットを通じて、ファンヒーターなどの器具を注文し、決済情報を入力することで、スマートフォンのみで注文から決済まで完結できるようになる。

<企業が「SPIKEチャットペイ」を採用する3つのメリット>
1.ECサイトに加えて、メッセージアプリ上をオンラインショッピングの場にすることができる。
2.自動応答により、業務の自動化とオペレーションの効率化を図ることができる。
3.LINEやFacebookなどの企業アカウント上で、プロモーションから購入に直接促すことができる。

「SPIKEチャットペイ」を利用することにより、ユーザーは普段から利用しているメッセージアプリ上でより身近にオンラインショッピングを楽しむことができる。また、利用する企業にとって、ユーザーとの接点を取りこぼすことなく、スムーズに購買へ繋ぐことが可能になる。
株式会社メタップス
https://metaps.com/

会社情報

会社名
株式会社メタップス
設立
2007年9月
代表者
代表取締役社長 山﨑 祐一郎
決算期
12月
上場区分
東証グロース
証券コード
6172
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