【ゲーム株概況(10/3)】子会社リベルのオリジナルタイトル第3弾の開発着手でアエリアが急騰 ブランジスタはS高し、終値ベースで2000円回復

10月3日の東京株式市場では、日経平均株価は反発し、前日比148.83円高の1万6598.67円で取引を終えた。ドイツ銀行が米司法省から巨額の和解金を求められた問題についての懸念が後退したことで、国内市場も全体に買い戻しの動きが先行する展開となった。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、アエリア<3758>が一時1394円まで買われるなど急騰した。アエリアは、子会社のリベル・エンタテインメントが、恋愛リズムアドベンチャー『アイ★チュウ』、イケメン役者育成ゲーム『A3!』に続く、自社タイトル第3弾となる男性向けオリジナルタイトルの開発を本日より開始したと発表(関連記事)したことが材料視された。

また、ネクソン<3659>やクルーズ<2138>が買われ、ブランジスタ<6176>は前週末に続きこの日もストップ高となるなど強さを見せた。

半面、モバイルファクトリー<3912>とカヤック<3904>の下げがきつく、アクセルマーク<3624>やイグニス<3689>も売られた。


■関連銘柄
株式会社アエリア
http://www.aeria.jp/

会社情報

会社名
株式会社アエリア
設立
2002年10月
代表者
代表取締役会長 長嶋 貴之/代表取締役社長 小林 祐介
決算期
12月
直近業績
売上高226億7100万円、営業利益4億7300万円、経常利益7億5200万円、最終利益4億8000万円(2023年12月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3758
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