【ゲーム株概況(10/18)】NJHDがS高…スマホ版『スターオーシャン』が引き続き材料に　ブランジスタは後場に入って3000円割れまで急落

10月18日の東京株式市場では、日経平均株価は3日続伸し、前日比63.49円高の1万6963.61円で取引を終えた。中国の通貨安懸念が後退したことや、為替が1ドル＝104円台と円安方向に推移したことで買いが先行したものの、前日に続き1万7000円台に迫ると上値が重い展開が続いた。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、エヌジェイホールディングス<9421>がこの日もストップ高となるなど人気を集めた。NJHDは、子会社トライエースが開発を担当するスクウェア・エニックスの新作スマホゲーム『スターオーシャン：アナムネシス』が10月17日に発表（関連記事）されたことが引き続き材料視された。

また、マイネット<3928>の買いも継続したほか、モバイルファクトリー<3912>やシリコンスタジオ<3907>、アクセルマーク<3624>なども高い。主力株では、コロプラ<3668>やDeNA<2432>、グリー<3632>が高い。

半面、前日大幅高したアエリア<3758>は利益確定の売り物に押されて急反落し、前場は3275円まで買われたブランジスタ<6176>は後場に入って3000円割れまで値を崩した。

ほか、モブキャスト<3664>やガーラ<4777>、カヤック<3904>などがさえない。



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