SE H&I、第2四半期の経常益予想を0.7億円→1.69億円に142％上方修正 新刊書籍や電子書籍、メディア好調、為替差益も寄与
SEホールディングス・アンド・インキュベーションズ<9478>は、10月21日、第2四半期累計（16年4～9月）の連結業績予想を上方修正し、売上高32億3000万円（前回予想31億円）、営業利益1億5500万円（同9000万円）、経常利益1億6900万円（同7000万円）、最終利益1億2100万円（同4000万円）とした。従来予想からの修正率は、売上高が4.2％増、営業利益が72.9％増、経常利益が142.1％増、最終利益が204.6％増だった。
同社では、出版事業における店頭での新刊書籍売上や電子書籍販売、メディア事業などの主要事業が好調だったことに加え、IT人材研修事業、医療技術者向け転職紹介事業が寄与したため、と説明している。また営業外利益に為替差益2800万円が計上したことで、経常利益を押し上げた。
