フィールズ、2Qは62億円の営業赤字を計上…パチンコ・パチスロ分野で年末年始商戦に大型タイトルを集中 ゲームは他社IPとのコラボ企画を実施
フィールズ<2767>は、10月27日、2017年3月期の第2四半期(4~6月)の連結決算を発表、売上高266億5900万円(前年同期比47.0%減)、営業損益62億7500万円の赤字(前年同期18億8400万円の黒字)、経常損益68億2800万円の赤字(同19億3000万円の黒字)、四半期純損益48億5600万円の赤字(同7億600万円の黒字)と大幅な赤字での着地となった。
これは、パチンコ・パチスロ分野において、大きな需要が見込まれる年末年始商戦に大型タイトルなどを集中させているためとしている。
ゲーム分野を見てみると、収益性やゲーム性を改善したタイトルの積極的な広告展開を推進するとともに、他社IPとのコラボレーション企画などを実施した。また、期中のサービス開始を目指した新規タイトルの企画開発に加え、既存タイトルの海外展開や海外有力コンテンツの国内展開に向けた諸施策を推進した。
なお、2017年3月期通期の予想については、従来予想から変更なく、売上高1150億円(前期比21.7%増)、営業利益20億円(同41.7%増)、経常利益20億円(同44.9%増)、当期純利益10億円(同742.7%増)の見込み。
会社情報
- 会社名
- 円谷フィールズホールディングス株式会社
- 設立
- 1988年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 グループ最高経営責任者 山本 英俊
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1419億2300万円、営業利益118億2700万円、経常利益129億4700万円、最終利益115億5100万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2767