
Link-Uグループ<4446>は、3月16日、2026年7月期 第2四半期累計の連結決算(IFRS)を発表し、売上収益22億8500万円(前年同期比12.9%減)、営業利益5600万円(同81.4%減)、税引前利益5100万円(同82.7%減)、最終利益400万円(同95.7%減)だった。減収減益の主な要因は、重要顧客との取引が縮小したマーケティング事業による影響である。
・売上収益:22億8500万円(同12.9%減)
・営業利益:5600万円(同81.4%減)
・税引前利益:5100万円(同82.7%減)
・最終利益:400万円(同95.7%減)
同社は、国内マンガサービス市場の競争激化と成熟傾向を背景に、日本のマンガ・IPが持つ海外市場の可能性に着目し、グローバル市場の獲得を最重要課題と位置づけ、成長の軸足を海外へシフトさせている。将来的な飛躍に向けた戦略的基盤構築期間と位置づけ、将来の成長に向けた経営基盤強化のための先行投資を実行した。
事業の取り組み状況として、マンガサービス事業では、国内サービスの収益維持を図りつつ、海外展開を本格化した。世界最大級のアニメブランドであるCrunchyrollと業務提携し、北米で海外向けマンガサービス『Crunchyroll Manga』の提供を開始した。これらの施策が奏功し、同事業全体では四半期ベースで過去最高収益を計上する原動力となった。
制作事業も、顧客のDX需要を捉えた大型開発案件を継続して受注し、四半期ベースで過去最高収益を記録するなど極めて堅調に推移した。今後の収益性と競争優位性を飛躍的に高めるべく、エンジニアの役割を「AIへの的確な指示とマネジメント」へと変革させ、AI駆動型の開発体制への移行を推進している。
一方、マーケティング事業は、重要顧客との取引縮小の影響が継続し、業績が低調に推移した。これに対応するため、今後はグループ全体の成長戦略に足並みをそろえたグローバル市場向けの展開へと事業モデルを再構築し、本分野における新たな成長機会の創出と収益性の回復を目指す方針だ。
同社グループは、自社設計のオリジナルサーバーによる圧倒的なコスト競争力と高速なデータ転送速度、大手出版社との強固なリレーションと長期運用実績を強みとし、グローバル展開の本格化、IPの強化、AIの活用推進を主要戦略として、中長期的な企業価値向上につなげていく、としている。
■2027年7月期の見通し
2027年7月期の業績は、売上収益49億円~51億円(前期比1.3%増~同5.5%増)、営業利益3億2000万円~4億円(同2.1%減~同22.3%増)、税引前利益3億円~3億8000万円(同2.9%減~同23.0%増)、最終利益1億5000万円~2億円(同1.4%増~同35.1%増)を見込む。本日、業績予想の下方修正を行った(関連記事)。
・売上収益:49億円~51億円(同1.3%増~同5.5%増)
・営業利益:3億2000万円~4億円(同2.1%減~同22.3%増)
・税引前利益:3億円~3億8000万円(同2.9%減~同23.0%増)
・最終利益:1億5000万円~2億円(同1.4%増~同35.1%増)
・EPS:10.58円~14.11円
※こちらは数字のみの記事となります。詳細は追ってお伝えします。
会社情報
- 会社名
- Link-Uグループ




