エイベックス・グループ・ホールディングス<7860>は、10月28日、2017年3月期の第2四半期累計の連結業績予想の修正を発表、売上高は従来予想の736億6600万円から756億円(増減率2.6%増)、営業利益は同11億600万円から29億円(同2.6倍)、経常利益は同4億6300万円から24億円(同5.1倍)、四半期純損益は同1億3500万円の赤字から一転して6億円の黒字の予想に修正した。
修正の要因は、映像事業において、映像パッケージで利益率の高い作品の販売が好調だったことや、映像配信で売上原価が減少したこと、さらにマネジメント/ライヴ事業において、ライヴに関連する売上高が予想を上回ったことなどによるものとしている。
なお、2017年3月期通期の連結業績予想については、従来予想を据え置いている。
【追記】
同社に取材を行ったところ、『おそ松さん』の映像パッケージの販売が好調だったとのこと。『KING OF PRISM by PrettyRhythm』も応援上映が好評だそうだ。エイベックスのアニメ作品は好調だが、同社では「アニメーションに関しては新しい施策や改革を行ったというよりは、これまでの継続的な取り組みが成果となって出てきたのでは」とコメントした。
またマネジメント/ライブ事業では、AAAのライブが好調だったことに加え、そこで行ったマーチャンダイジングが貢献したという。エイベックスでは、アニメ・ライブ・デジタルを成長戦略の中心に掲げており、今後、3事業を軸に成長を図っていく考え。
修正の要因は、映像事業において、映像パッケージで利益率の高い作品の販売が好調だったことや、映像配信で売上原価が減少したこと、さらにマネジメント/ライヴ事業において、ライヴに関連する売上高が予想を上回ったことなどによるものとしている。
なお、2017年3月期通期の連結業績予想については、従来予想を据え置いている。
【追記】
同社に取材を行ったところ、『おそ松さん』の映像パッケージの販売が好調だったとのこと。『KING OF PRISM by PrettyRhythm』も応援上映が好評だそうだ。エイベックスのアニメ作品は好調だが、同社では「アニメーションに関しては新しい施策や改革を行ったというよりは、これまでの継続的な取り組みが成果となって出てきたのでは」とコメントした。
またマネジメント/ライブ事業では、AAAのライブが好調だったことに加え、そこで行ったマーチャンダイジングが貢献したという。エイベックスでは、アニメ・ライブ・デジタルを成長戦略の中心に掲げており、今後、3事業を軸に成長を図っていく考え。
(編集部 木村追記)
会社情報
- 会社名
- エイベックス株式会社
- 設立
- 1988年4月
- 代表者
- 代表取締役会長 松浦 勝人/代表取締役社長CEO 黒岩 克巳/代表取締役CFO 林 真司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1333億8700万円、営業利益16億3300万円、経常利益15億0600万円、最終利益9億8700万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7860