【ゲーム株概況(11/2)】1Q上ブレ着地を好感してグリーが高い カジノ関連でコナミHDにも物色 『ダビスタ』配信開始のドリコムは材料出尽くしに
11月2日の東京株式市場では、日経平均株価は大幅反落し、前日比307.72円安の1万7134.68円で取引を終えた。米国大統領選の世論調査でトランプ氏優位との結果が出たことで大統領選の波乱をにらんだリスク回避の売り物が出たことで、朝方から売り優勢の展開となった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、全体に軟調な銘柄が目立つ中で、グリー<3632>がプラス圏で推移するなど堅調な推移を見せた。グリーは前日11月1日に発表した2017年6月期の第1四半期(6~9月)の連結決算が、9月21日に発表した修正予想を上回って着地したことなどが材料視された。
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また、カジノ法案が審議入りするとの観測から、カジノ関連の一角としてコナミHD<9766>が買われ、スクウェア・エニックスHD<9684>もしっかり。
半面、ドリコム<3793>は、待望の新作『ダービースタリオン マスターズ』が配信開始(関連記事)したものの、目先の材料出尽くしとみた売り物に押される展開となり、アエリア<3758>やシリコンスタジオ<3907>、マイネット<3928>なども下げもきつい。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、全体に軟調な銘柄が目立つ中で、グリー<3632>がプラス圏で推移するなど堅調な推移を見せた。グリーは前日11月1日に発表した2017年6月期の第1四半期(6~9月)の連結決算が、9月21日に発表した修正予想を上回って着地したことなどが材料視された。
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また、カジノ法案が審議入りするとの観測から、カジノ関連の一角としてコナミHD<9766>が買われ、スクウェア・エニックスHD<9684>もしっかり。
半面、ドリコム<3793>は、待望の新作『ダービースタリオン マスターズ』が配信開始(関連記事)したものの、目先の材料出尽くしとみた売り物に押される展開となり、アエリア<3758>やシリコンスタジオ<3907>、マイネット<3928>なども下げもきつい。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- グリー株式会社
- 設立
- 2004年12月
- 代表者
- 代表取締役会長兼社長 田中 良和
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高613億900万円、営業利益59億8100万円、経常利益71億2300万円、最終利益46億3000万円(2024年6月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3632
会社情報
- 会社名
- コナミグループ株式会社
- 設立
- 1973年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 上月 景正/代表取締役社長 東尾 公彦
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3603億1400万円、営業利益802億6200万円、最終利益591億7100万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム(ロンドン証券取引所にも上場)
- 証券コード
- 9766