まんだらけ、16年9月期は営業益33.5％減の6億8800万円…SAHRA通年稼働も経費が予想以上に増加

まんだらけ<2652>は、11月14日、2016年9月通期の決算を発表し、売上高91億7200万円（前の期比0.2％増）、営業利益6億8800万円（同33.5％減）、経常利益6億1600万円（同39.6％減）、最終利益3億6100万円（同40.1％減）だった。
 
同社では、通販の主力であるまんだらけSAHRA（サーラ）が通年で稼働し国内外から注文を受けたものの、経費が増加したことに加え、既存店各店舗の売上も低調に推移した、としている。既存の各店舗における店頭のリニューアルや商品の刷新を行い、また8月には中野店をはじめとする全店舗の協力を募り「大まん祭」という新たな独自イベントを開催し、新規のお客様獲得と定着化を推進しているという。

2017年9月期は、売上高92億6500万円（前期比1.0％増）、営業利益6億9100万円（同0.4％増）、経常利益6億2200万円（同1.0％増）、最終利益3億6500万円（同1.0％増）と増収増益となる見通し。