【ゲーム株概況(11/16)】『スーパーマリオラン』の配信日決定で任天堂が買われる 子会社リベルの『A3!』の事前登録好調でアエリアが後場急騰
11月16日の東京株式市場では、日経平均株価は反発し、前日比194.06円高の1万7862.21円で取引を終えた。為替が1ドル=109円台まで円安方向に振れたことで、輸出関連株を中心に朝方から買いが先行した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、アエリア<3758>が後場に入って急騰した。アエリアは、子会社のリベル・エンタテインメントのイケメン役者育成ゲーム『A3!(エースリー)』が事前登録者数30万人を突破したと発表(関連記事)したことが株価の刺激材料となったもようだ。
また、任天堂<7974>が一時2万6000円台を回復するなど続伸した。任天堂は新作スマートフォンアプリ『スーパーマリオラン』のiOS版を12月15日(太平洋標準時)より日本を含む全世界151の国と地域で順次配信開始することを明らかにした(関連記事)ことが材料視された。
ほか、イグニス<3689>がこの日も続伸して7000円台乗せを達成し、モブキャスト<3664>やシリコンスタジオ<3907>などVR関連の一角も買われた。
半面、任天堂と『スーパーマリオラン』を共同開発しているDeNA<2432>の株価はさえず、前日に大きく買われたガンホー<3765>もこの日は利益確定の売り物に押された。アカツキ<3932>やコロプラ<3668>、KLab<3656>なども軟調な推移となった。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、アエリア<3758>が後場に入って急騰した。アエリアは、子会社のリベル・エンタテインメントのイケメン役者育成ゲーム『A3!(エースリー)』が事前登録者数30万人を突破したと発表(関連記事)したことが株価の刺激材料となったもようだ。
また、任天堂<7974>が一時2万6000円台を回復するなど続伸した。任天堂は新作スマートフォンアプリ『スーパーマリオラン』のiOS版を12月15日(太平洋標準時)より日本を含む全世界151の国と地域で順次配信開始することを明らかにした(関連記事)ことが材料視された。
ほか、イグニス<3689>がこの日も続伸して7000円台乗せを達成し、モブキャスト<3664>やシリコンスタジオ<3907>などVR関連の一角も買われた。
半面、任天堂と『スーパーマリオラン』を共同開発しているDeNA<2432>の株価はさえず、前日に大きく買われたガンホー<3765>もこの日は利益確定の売り物に押された。アカツキ<3932>やコロプラ<3668>、KLab<3656>なども軟調な推移となった。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社アエリア
- 設立
- 2002年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 長嶋 貴之/代表取締役社長 小林 祐介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高226億7100万円、営業利益4億7300万円、経常利益7億5200万円、最終利益4億8000万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3758
会社情報
- 会社名
- 任天堂株式会社
- 設立
- 1947年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆6718億6500万円、営業利益5289億4100万円、経常利益6804億9700万円、最終利益4906億0200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7974