【ゲーム株概況(12/2)】『FF15』の販売本数500万本突破でスクエニHDが買われる モブキャストは後場に入って急反発 DeNAが売られる
12月2日の東京株式市場では、日経平均株価は3日ぶりに反落し、前日比87.04円安の1万8426.08円で取引を終えた。日本時間で今晩に11月の米雇用統計の発表を控えていることから週末を前に手じまい売りの動きが加速した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、スクウェア・エニックスHD<9684>が朝方から買われ、一時はザラ場ベースで11月17日以来となる3000円台を回復した。スクエニHDは、子会社スクウェア・エニックスが11月29日に全世界同時発売した『ファイナルファンタジーXV』(以下『FF15』)が発売初日で販売本数500万本を突破するなど、シリーズ最高のスタートを切ったことが材料視された。
また、イグニス<3689>が大幅続伸したほか、モブキャスト<3664>も急反発した。モブキャストは、新作タイトルへの期待感やVR関連としての評価が引き続き底流にあるもようだ。
ほか、モバイルファクトリー<3912>やgumi<3903>、オルトプラス<3672>などがしっかり。
半面、WELQを含む9つのキュレーションメディアを非公開化したDeNA<2432>が売られ、サイバーエージェント<4751>やアクセルマーク<3624>、アエリア<3758>などもさえない。
カジノ含むIR法案が衆院内閣委で可決されたことを受け、同意づいたコナミHD<9766>とセガサミーHD<6460>は、ともに引けにかけてマイナス圏に沈んだ。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、スクウェア・エニックスHD<9684>が朝方から買われ、一時はザラ場ベースで11月17日以来となる3000円台を回復した。スクエニHDは、子会社スクウェア・エニックスが11月29日に全世界同時発売した『ファイナルファンタジーXV』(以下『FF15』)が発売初日で販売本数500万本を突破するなど、シリーズ最高のスタートを切ったことが材料視された。
また、イグニス<3689>が大幅続伸したほか、モブキャスト<3664>も急反発した。モブキャストは、新作タイトルへの期待感やVR関連としての評価が引き続き底流にあるもようだ。
ほか、モバイルファクトリー<3912>やgumi<3903>、オルトプラス<3672>などがしっかり。
半面、WELQを含む9つのキュレーションメディアを非公開化したDeNA<2432>が売られ、サイバーエージェント<4751>やアクセルマーク<3624>、アエリア<3758>などもさえない。
カジノ含むIR法案が衆院内閣委で可決されたことを受け、同意づいたコナミHD<9766>とセガサミーHD<6460>は、ともに引けにかけてマイナス圏に沈んだ。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
- 設立
- 1975年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3563億4400万円、営業利益325億5800万円、経常利益415億4100万円、最終利益149億1200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9684