ジョーカーピースは、12月2日、音源に合わせてスマホで撮影することで動画CMが制作できるアプリ『a-walk（エーウォーク）』をリリースした。2017年1月より企業と提携し定期的にコンテストを開催する予定だ。
「a-walk」は、 アプリユーザーが動画コマーシャルを制作するソーシャルコマーシャルネットワーク。企業から依頼のあった商品について、 アプリユーザーにCM制作を呼び掛け、 企業から提供される音源（ネタ）に合わせてユーザーが自由に動画コマーシャルを制作し共有するという仕組みとなる。
これまでの動画共有アプリと異なる点は、 あらかじめ企業が用意した音源に合わせて動画を撮影する点。 細かな編集はできず、 録画ボタンを押している間だけ録画される機能を利用して、1秒～15秒程度の一発撮りで行なう。依頼企業は、投稿された動画から優秀作品を選出して、 1～20万円程度の賞金が支払う。
企業にとってのメリットは、話題性の高いCM動画を安価に制作できるだけでなく、知名度アップを図ることができる点だ。他方、参加者にとっては、自分の作品を発表しつつ賞金を狙えることだ。企業から依頼がない期間でもユーザーからの音源の投稿を受け付けており、ユーザーは動画共有アプリのように随時投稿、 閲覧できる。
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