【イベント】舞台『刀剣乱舞』虚伝 燃ゆる本能寺(再演)が開幕 「織田信長とは何者か?」をテーマに12振の刀剣男士が本能寺の変へ出陣!


マーベラス<7844>は、本日12月15日より、舞台『刀剣乱舞』虚伝 燃ゆる本能寺(再演)を、東京・天王洲 銀河劇場上演する。

舞台『刀剣乱舞』は、DMMゲームズが制作、ニトロプラスがキャラクター及びシナリオを担当している大人気シミュレーションゲーム『刀剣乱舞-ONLINE-』を原作とし、今年5月に上演され話題を博した。今回は、新たなキャストとして、江雪左文字役に瀬戸祐介さん、鶴丸国永役に健人さんを迎えての上演となる。

本稿では、上演に先駆けて行われた、ゲネプロの様子とその後の囲み会見の様子をお伝えする。
 
あらすじ

西暦2205年。
歴史改変を目論む「 歴史修正主義者」が過去への攻撃を開始した。対峙する時の政府は歴史の守りとして「 審神者」なる者を過去へと派遣する。

物の心を 励起れいきする審神者の力によって生み出された、刀剣に宿りし付喪神「刀剣男士」たちは、審神者と共に歴史を守る戦いへと身を投じる。

ある日、彼らの本丸に新しい刀剣男士が顕現する。

不動行光──戦国武将・織田信長が佩用し、彼に仕えた近習・森蘭丸へと授けられることとなる一振りである。

不動行光は信長の愛刀であったことの誇りを顕わにするが、同じく信長を元主とする宗三左文字、へし切長谷部、薬研藤四郎らとうまく噛み合わない。

近侍に任命された山姥切国広は、不動行光の参入により和の乱れた本丸を立て直そうと奔走する。

そのさなか、審神者より天正十年──織田信長が果てた歴史的事件「本能寺の変」へ出陣の命が下だるのだった。
 
 

■「織田信長とは何者か?」舞台『刀剣乱舞』虚伝 燃ゆる本能寺(再演)




この、舞台『刀剣乱舞』虚伝 燃ゆる本能寺(再演)では、初演と同様、三日月宗近、山姥切国広、宗三左文字、江雪左文字、小夜左文字、薬研藤四郎、へし切長谷部、不動行光、一期一振、鯰尾藤四郎、燭台切光忠、鶴丸国永の12振りが登場し、主に織田信長の刀であった、宗三左文字、不動行光、薬研藤四郎、へし切長谷部、を中心に「織田信長とは何者か?」をテーマに物語が描かれる。

織田信長の愛刀、信長は酔うと膝を叩いて「不動行光、つくも髪、人には五郎左御座候」と歌ったという逸話がある、信長に愛された刀、不動行光が新たに本丸に顕現され、三日月宗近からこの本丸の初期刀である山姥切国広へ近侍が交代になるところから舞台はスタートする。

不動行光は、やはり織田信長のお気に入りだけあって、元の主への思入れが強く、そのため、本丸にいた他の織田信長と縁のあった刀、特に家臣でもない人間に払い下げられた過去を持つへし切長谷部と、意見が対立することが多々ある。

織田信長のことを大好きと、臆面もなく公言する不動行光を見て、天下人の象徴として織田信長やその他の武将達に愛された刀、宗三左文字もこれに影響を受け「織田信長とは何者か?」を考え始める。

ちょうどそんな頃、元の主に由縁のある場所へ出陣をしていた江雪左文字は動揺、弟刀である小夜左文字が庇いけがを追ってしまう。小夜左文字の枕元で、「私たちは歴史という物語に捕われている」と語る江雪左文字の言葉は、宗三左文字の胸にも深く刻まれ、より一層「織田信長とは何者か?」という疑問が深くなる。

そんな織田刀達の不穏な空気を察して、燭台切光忠と鶴丸国永の2振りは内番の手合わせの一環として紅白戦を提案する。織田の刀達を同じ組にすることで、連携を高めようとする狙い、そして、近侍になってから織田刀達の不仲で、自信をなくしつつある山姥切国広に自信を取り戻してもらおうとした意図があったようだが、結果は失敗。より溝を深める結果となった。



そんな中、主より12振りに本能寺の変への出陣の命が下る。前代未聞の2隊編成による出陣だ。敵である時間遡行軍により、微妙に歴史が変わっている中、刀剣男士達は歴史を正しい方向へと導くため奔走する。だが、やはり不動行光は織田信長が忘れられず会いに行こうとし、そんな中で織田信長の刀であったもの達は、織田信長の家臣である森蘭丸に出会ってしまう。そこで宗三左文字は、「織田信長とは何者か?」を、森蘭丸に問いかける。



刀剣男士達の思いは、歴史上の人物達の心も動かしていた。森蘭丸は家臣として織田信長への忠義心をより強く持ち、本能寺の変を起こすことになる明智光秀の心にも何かを残すことになる。

そして天正10年に起こった本能寺の変。時間遡行軍は森蘭丸を助け、織田信長を助けようとするが、刀剣男士によりその狙いは破棄。次なる狙いは、明智光秀に移る。織田信長に愛された記憶が忘れられず、時間遡行軍と同じく明智光秀を手にかけようとする不動行光であったが、宗三左文字、へし切長谷部、薬研藤四郎、そして山姥切国広の言葉により思いとどまり、使命を全うする。

ストーリーの部分は大きく初演と変わった所は無いが、大きく変わったと言えば殺陣だろう。前回の殺陣では一振り一振りの太刀筋が見やすいものではあったが、今回はよりエンターテイメント性が増し、まるで踊るかのように刀剣男士達が舞い、敵をなぎ倒して行く。手数も多くなり、一つ一つの戦い、紅白戦や時間遡行軍との戦いが、より激しく、そして迫力のある物になっている。



また、初演で物議を醸し出した(?)軍議ももちろん健在。やはり燭台切光忠はおはぎをお茶請けに持ってくるし、鶴丸国永はそれをへし切長谷部の口に「あーん」とし、もはや軍議にはなっていない。さらに、三日月宗近は「さきほどモナカを食べて、もうおなか一杯」とさらっと言ってのけ、一期一振は「ここは笑うところです。」と主達に投げかけサポート。重くなりがちなストーリーの中で、一瞬の清涼剤となるこのシーンが、公演中にどんな変化をもたらすのか、今から楽しみだ。

 

■座組のテーマは「戦い続ける。」




ゲネプロの後、刀剣男士12振りのキャストによる囲み会見が行われた。会見に登場したのは「三日月宗近」役に鈴木拡樹さん、「山姥切国広」役には荒牧慶彦さん、「宗三左文字」役は佐々木喜英さん、「江雪左文字」役に瀬戸祐介さん、「小夜左文字」役に納谷健さん、「薬研藤四郎」役には北村諒さん、「へし切長谷部」役に和田雅成さん、「不動行光」役に椎名鯛造さん、「一期一振」役には廣瀬大介さん、「鯰尾藤四郎」役に杉江大志さん、「燭台切光忠」役に東啓介さん、「鶴丸国永」役に健人さんだ。

最初に、舞台『刀剣乱舞』虚伝 燃ゆる本能寺(再演)の見所を聞かれた12人。それぞれ、初演との違いを見比べ、また、キャラクター1人1人の細かい表情や仕草などの部分を「どうして変わったのだろう?」という所を想像して楽しんで欲しいと口にした。また、燭台切光忠役の東さん、鶴丸国永役の健人さんは、「新たな鶴丸国永が加わることにより、軍議がより面白くなるのでは」と語り、人気シーンの軍議の更なる発展に付いて期待感を語った。また、舞台『刀剣乱舞』の見所の殺陣についても、初演よりさらにパワーアップしたと語り、アクションのシーンも注目してほしいと話した。

続いて、これから舞台『刀剣乱舞』虚伝 燃ゆる本能寺~再演~を見る方々に向けて、「お客様に驚きの結果をもたらそう。」「最良の結果を主に」「復讐の黒き道を進む」など、ゲームにちなんだコメントが飛び出した。また荒牧さんは、「たくさんの方々に見て頂いて、またたくさんの期待がこめられている作品になります。それを糧に、今回の再演ではさらにたくさんの方々に見てもらいたいと思います。舞台『刀剣乱舞』の近侍の山姥切国広として、お客様に満足して見てもらえるようにがんばる」とコメント。

最後に、今回の座長である鈴木さんから、「この座組のテーマは戦い続ける座組です。世の中には様々な形で戦っている人たちが大勢います。そんな方々に勇気を与えられる作品になれば嬉しい」と語り、囲み会見を締めた。

 

舞台『刀剣乱舞』虚伝 燃ゆる本能寺(再演) ライブビューイング


◆日時:2017年1月17日(火)19:00~上映開始 最大3時間30分予定
◆チケット:3,600円(税込)
◆劇場:日本全国劇場(100館)
◆ライブビューイングシアターリスト:http://www.toho.co.jp/theater/ve/toukenranbu-lv2017/

◆チケット販売:
★一般発売
12月25日(日)10:00~
・インターネット購入:http://w.pia.jp/t/toukenranbu-lv/ ※PC・MB共通。
・店頭直接購入:「チケットぴあ」店舗/セブン-イレブン
◆チケット購入に関するお問い合わせ
TEL:0570-02-9111 または http://t.pia.jp/
◆電子チケットに関するお問合せ
ライブスタイルス support@livestyles.tv ※一部劇場にて対応
 

舞台『刀剣乱舞』虚伝 燃ゆる本能寺(再演)


■原案: 「刀剣乱舞-ONLINE-」より(DMM GAMES/Nitroplus)
■脚本・演出: 末満健一
■音楽:manzo テルジヨシザワ
■出演:
三日月宗近:鈴木拡樹 山姥切国広:荒牧慶彦/宗三左文字:佐々木喜英 江雪左文字:瀬戸祐介小夜左文字:納谷健/薬研藤四郎:北村諒 へし切長谷部:和田雅成 不動行光:椎名鯛造/一期一振:廣瀬大介鯰尾藤四郎:杉江大志 燭台切光忠:東啓介 鶴丸国永:健人/森蘭丸:丸目聖人 明智光秀:窪寺昭
■日程: 【東京】天王洲 銀河劇場/2016年12月15日(木)~30日(金)
 【福岡】アルモニーサンク 北九州ソレイユホール/2017年1月7日(土)~8日(日)
 【大阪】大阪メルパルクホール/2017年1月12日(木)~17日(火)
■チケット:完売 ※当日券有り
■公演に関するお問い合わせ:
マーベラス ユーザーサポート TEL:0120-577-405(土日祝日指定日除く11:00~17:00)



■舞台「刀剣乱舞」

 

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©舞台『刀剣乱舞』製作委員会
株式会社マーベラス
https://www.marv.jp/

会社情報

会社名
株式会社マーベラス
設立
1997年6月
代表者
代表取締役社長 執行役員 兼 デジタルコンテンツ事業本部長 佐藤 澄宣
決算期
3月
直近業績
売上高294億9300万円、営業利益24億1500万円、経常利益30億200万円、最終損益5億1700万円の赤字(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7844
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