デジタルハーツは、ナーブが運営するVR上で賃貸物件を内見することができる不動産事業者向けシステム「VR賃貸」のデバッグ案件の受注を発表した。
<以下、プレスリリースより>
VRは、360°の立体映像を通じて、仮想空間のなかでユーザーに対して現実のような体験を提供できることから、ゲームやエンターテインメント関連のコンテンツをはじめ、医療や教育分野ではトレーニングや疑似体験学習に、また、製造や建築分野では設計や内装のシミュレーション等にVR技術が活用されるなど、幅広い業界でVR技術の浸透及びサービス化が進んでおります。
その一方、ユーザーがこれらのVRで表現される環境をよりリアルに、安全に体験するためには、ヘッドマウントディスプレイと対応端末との接続性の検証や、多様なユーザーを想定した「VR酔い」等の検証が必要不可欠であることから、VRコンテンツに対するデバッグの需要が増加しております。
このため、デジタルハーツでは、いち早くVRコンテンツ専属デバッグチームを結成し、VRコンテンツに対するデバッグの実績を積むとともに、ユーザー目線から「VR酔い」に対する総合的な評価を行う新サービスの提供を開始するなど、付加価値の高いサービスの提供に努めて参りました。さらに、平成28年12月より、国立研究開発法人産業技術総合研究所とVRコンテンツと生体に係る安全性における共同研究を開始するなど、これまでデジタルハーツにおいて独自に培ってきたVRコンテンツ特有の技術・ノウハウに関する研究を、産学連携を通じてさらに推進することで、サービス品質のさらなる向上に努めております。
ナーブは、医療福祉、フィットネス、ブライダル、不動産、観光等様々な事業分野において利用可能なVRコンテンツ配信プラットフォームの開発を行い、国内外にサービスを提供している企業であり、これらのサービスの一環として、VR上で賃貸物件の内見ができる「VR賃貸」を提供しております。
この度、デジタルハーツのこれまでの実績やサービス提供体制が評価され、「VR賃貸」システムのデバッグ案件を受注いたしました。
デジタルハーツは、今後も、これまでのデバッグ実績及びノウハウを活かし、VR業界における多様な検証需要に対応するとともに、独自性を追求したサービスを展開することで、安全で高品質なVRコンテンツの開発を支援して参ります。
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