【ゲーム株概況(12/22)】KADOKAWAとの協業タイトルを開発中のオルトプラスがS高 『パワサカ』などスマホゲーム好調でコナミHDも高値更新
12月22日の東京株式市場では、日経平均株価は小幅続落し、前日比16.82円安の1万9427.67円で取引を終えた。前日からの流れを引き継ぎ、年末を見据えた利益確定の売りが先行する展開となり、1万9300円台前半まで下げる場面があったものの、大引けにかけてはやや下げ幅を縮小した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、オルトプラス<3672>が後場に入ってストップ高に張り付くなど急騰した。オルトプラスは、本日(12月22日)、公式サイトにて株主説明会資料を公開しており、その中で「KADOKAWAとの協業タイトルを開発中であること」と「中国向けタイトルを中国のKingNet社と共同開発中であること」を明らかにしたことが材料視されている。
【関連記事】
オルトプラス、株主説明会資料でKADOKAWAとの協業タイトルを開発中であることを明らかに 詳細は来春発表の予定
オルトプラス、中国向けタイトルを中国KingNet社と共同開発中…株主説明会資料で明らかに
また、コナミHD<9766>が上げ幅を拡大して5日続伸し、年初来高値を更新した。コナミは、新作『実況パワフルサッカー』が400万DLを突破するなど好調な推移を見せていることが引き続き材料視されている。なお、Google Playランキングでは、子会社コナミデジタルエンタテインメントのタイトルである『プロスピA』『遊戯王』『パワプロ』『パワサカ』『ワサコレS』の5タイトルがトップ30にランクイン(関連記事)している。
ほか、ドリコム<3793>やKLab<3656>、カプコン<9697>などがしっかり。
半面、アクセルマーク<3624>が大幅続落したほか、任天堂<7974>も続落して終値ベース11月9日以来となる2万4000円割れとなった。モブキャスト<3664>は、中華圏向けに新作スマートフォンゲーム『魔法少女まどか☆マギカ』のiOS版を配信を開始したものの、材料出尽くしとみた売り物に押された。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、オルトプラス<3672>が後場に入ってストップ高に張り付くなど急騰した。オルトプラスは、本日(12月22日)、公式サイトにて株主説明会資料を公開しており、その中で「KADOKAWAとの協業タイトルを開発中であること」と「中国向けタイトルを中国のKingNet社と共同開発中であること」を明らかにしたことが材料視されている。
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また、コナミHD<9766>が上げ幅を拡大して5日続伸し、年初来高値を更新した。コナミは、新作『実況パワフルサッカー』が400万DLを突破するなど好調な推移を見せていることが引き続き材料視されている。なお、Google Playランキングでは、子会社コナミデジタルエンタテインメントのタイトルである『プロスピA』『遊戯王』『パワプロ』『パワサカ』『ワサコレS』の5タイトルがトップ30にランクイン(関連記事)している。
ほか、ドリコム<3793>やKLab<3656>、カプコン<9697>などがしっかり。
半面、アクセルマーク<3624>が大幅続落したほか、任天堂<7974>も続落して終値ベース11月9日以来となる2万4000円割れとなった。モブキャスト<3664>は、中華圏向けに新作スマートフォンゲーム『魔法少女まどか☆マギカ』のiOS版を配信を開始したものの、材料出尽くしとみた売り物に押された。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社オルトプラス
- 設立
- 2010年5月
- 代表者
- 代表取締役CEO 石井 武
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高43億8700万円、営業損益5億5600万円の赤字、経常損益5億2200万円の赤字、最終損益4億2000万円の赤字(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3672
会社情報
- 会社名
- コナミグループ株式会社
- 設立
- 1973年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 上月 景正/代表取締役社長 東尾 公彦
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3603億1400万円、営業利益802億6200万円、最終利益591億7100万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム(ロンドン証券取引所にも上場)
- 証券コード
- 9766