【ゲーム株概況(1/12)】『クリユニ』の海外配信などを材料にgumiが反発　「Nintendo Switch」のプレゼン控える任天堂は底堅さ見せる

1月12日の東京株式市場では、日経平均株価は反落し、前日比229.97円安の1万9134.70円で取引を終えた。米国の次期大統領トランプ氏の記者会見を受けて、為替が1ドル＝114円台前半まで急激に円高方向に振れたことで、朝方から売りが膨らむ展開となった。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、gumi<3903>が反発し、一時950円まで買われた。gumiは、1月10日に『クリスタル オブ リユニオン』を台湾・マカオ・香港・韓国で配信することを発表（関連記事）していることなどが評価につながっているようだ。

また、難地合い下で任天堂<7974>が後場に入ってプラス圏を回復するなど底堅さを見せた。任天堂は、明日1月13日13時より、「Nintendo Switch（ニンテンドースイッチ） プレゼンテーション 2017」をプレス・ビジネス関係者向けに開催する予定であり、その発表内容への期待感が膨らんでいるもよう。

ほか、エディア<3935>やマイネット<3928>などがしっかり。

半面、コナミHD<9766>が大幅続落し、一時4500円を割り込んだほか、日本一ソフトウェア<3851>が週初から急騰したことによる利益確定の売り物に押された。モブキャスト<3664>やオルトプラス<3672>もさえない。



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