テスティーは、1月23日、スマートフォンアンケートアプリ「TesTee(テスティー)」を活用した10~20代の若年層に特化したリサーチサービスで画像解析メニューを新たに提供開始した。
この画像解析メニューの登場により、 ユーザーのスクリーンショットを利用した特定アプリのホーム画面配置調査やインストールユーザーにおける未ログイン状況調査、アンインストールユーザー調査など従来のアンケート調査にとどまらない幅広い調査設計が可能となるという。 スマートフォンアプリ市場が拡大していく中、 ユーザーのアプリ利用動向把握は企業のマーケティング活動やビジネス展開において重要な課題となる。同社では、この課題解決の一助となるべく、 今後も新たなサービス開発に積極的に取り組む、としている。
【アウトプットイメージ(一例)】
◆直近14日未ログインユーザー調査
◆アンインストールユーザーへの調査
◆自社アプリの設置場所や周辺アプリの定点把握
さらに、 これを機にテスティーでは「TesTee」ユーザーのスクリーンショットを定点観測する自主調査を開始した。 今回は1234人のiPhoneユーザーを対象にホーム画面トップのスクリーンショットを収集、 画像解析することで、ホーム画面トップに設置しているアプリを調査した。 その結果、以下のことがわかったという。
<TOPICS>
■アプリ全体の中で堂々の1位は「LINE」!ユーザーの約58%がホーム画面に設置
■SNSアプリでは「Instagram」が「Facebook」を超え、 堂々3位にランクイン
■大流行の「ポケモンGO」がゲームアプリトップに。 根強い人気のツムツム、 パズドラもランクイン
■iPhoneユーザーにもGoogleのアプリが大人気!ツールアプリ1位は「Google Maps」
■ホーム画面トップに設置するアプリの平均個数は14.5個
<全体アプリランキング>
<SNSアプリランキング>
<ゲームアプリランキング>
<ツールアプリランキング>
より詳細な調査結果は、 若年層リサーチによる自主調査メディア「TesTee Lab(テスティーラボ)」で発表しているとのこと。
https://lab.testee.co/homescreeen-screenshot-result
<調査概要>
調査主体:テスティー
調査方法:スマートフォンアンケートアプリ「TesTee」を使ったインターネットリサーチ
調査対象:10代~の男女(TesTee登録会員のうちiPhoneユーザーのみを対象)
割付方法:10代482サンプル、 20代458サンプル、 30代155サンプル、 40代以上139サンプル
合計1,234サンプル
調査期間:2016年12月12日(月)~14日(水)
(注)本調査では、 フォルダまたはフォルダ内に入っているアプリおよびデフォルトアプリは除く