エムティーアイ(MTI)<9438>は、1月30日、第1四半期(16年10~12月)の連結決算を発表し、売上高76億3700万円(前年同期比10.6%減)、営業利益11億4900万円(同2.4%増)、経常利益11億2500万円(同0.7%増)、最終利益6億7700万円(同3.0%減)だった。
全国の携帯ショップを通じてスマートフォン有料会員の獲得に取り組んだものの、端末の販売台数が伸び悩んでいることから、2016年12月末の同有料会員数は前期末比で9万人の560万人(2016年9月末比9万人減)となり、全体有料会員数は同18万人減の704万人となった。動画配信の品揃えが強化された『music.jp』を中心にスマートフォン有料会員の顧客単価(ARPU)の上昇傾向が続いているが、前期と比べて有料会員数合計が減少したことに伴い、減収となった。
2ケタの減収となったものの、利益面では、営業利益と経常利益は増益を確保した。同社によると、広告宣伝費の減少に伴い販売費及び一般管理費(販管費)が減少したことが主な要因だという。
2017年9月期は、売上高320億円(前期比2.6%減)、営業利益40億円(同24.2%減)、経常利益40億円(同24.7%減)、最終利益25億円(同24.6%減)と減収減益を見込む。従来予想からは変更なし。
全国の携帯ショップを通じてスマートフォン有料会員の獲得に取り組んだものの、端末の販売台数が伸び悩んでいることから、2016年12月末の同有料会員数は前期末比で9万人の560万人(2016年9月末比9万人減)となり、全体有料会員数は同18万人減の704万人となった。動画配信の品揃えが強化された『music.jp』を中心にスマートフォン有料会員の顧客単価(ARPU)の上昇傾向が続いているが、前期と比べて有料会員数合計が減少したことに伴い、減収となった。
2ケタの減収となったものの、利益面では、営業利益と経常利益は増益を確保した。同社によると、広告宣伝費の減少に伴い販売費及び一般管理費(販管費)が減少したことが主な要因だという。
2017年9月期は、売上高320億円(前期比2.6%減)、営業利益40億円(同24.2%減)、経常利益40億円(同24.7%減)、最終利益25億円(同24.6%減)と減収減益を見込む。従来予想からは変更なし。
会社情報
- 会社名
- 株式会社エムティーアイ(MTI)
- 設立
- 1996年8月
- 代表者
- 代表取締役社長 前多 俊宏
- 決算期
- 9月
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9438