【速報】ガンホー、16年12月期の営業益は36%減の460億円…「パズドラ」中心にスマホゲームの売上減で
ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>は、2月2日、2016年12月期の連結決算を発表し、売上高1124億円(前年同期比27.1%減)、営業利益460億円(同36.4%減)、経常利益460億円(同36.5%減)、最終利益279億円(同35.7%減)と大幅な減益での着地となった。主力ゲームである「パズル&ドラゴンズ」(パズドラ)」の売上高が減少したことが主な要因だ。
同社では、新作ゲームでは、グローバル配信を見据え開発したプレイステーション®4向けオンラインアクションゲーム「LET IT DIE(レット イット ダイ)」を2016年12月3日より北米・欧州へ配信開始し、12月30日には北米・欧州で累計100万ダウンロードを突破したという。2月2日には日本・アジア版を配信し、本格的にグローバル配信を開始した。
また、スマートフォンの新作では、2016年11月17日からは、スマートフォン向けRPG「SEVENTH REBIRTH(セブンス・リバース)」をリリースした。パートナーパブリッシング事業では、ゲームロフト社から日本国内におけるパブリッシング権を獲得した「ディズニー マジックキングダムズ」を10月にリリースし、10月22日に100万ダウンロードを突破した。
既存ゲームでは、「パズドラ」は、引き続き多くのユーザーがプレイしているという。2月20日の5周年に向けた記念イベントを2016年11月より実施するとともに、有名キャラクターとのコラボイベントやアップデートも継続的に実施している。また、2016年7月28日に発売したニンテンドー3DS向け「パズドラクロス 神の章/龍の章」は、アニメ、コミック、ホビー商品、イベントなど、大規模なクロスメディア展開を継続して実施し、「パズドラ」ブランドのさらなる強化・拡大に努めているという。
【追記】
第4四半期(10-12月)の連結は、売上高250億円(前四半期比QonQ3.6%減)、営業利益95億円(同3.6%減)、経常利益99億円(同2.1%増)、最終利益47億円(同25.8%減)だった。四半期別の売上高・営業利益の推移は以下のとおり。
同社では、新作ゲームでは、グローバル配信を見据え開発したプレイステーション®4向けオンラインアクションゲーム「LET IT DIE(レット イット ダイ)」を2016年12月3日より北米・欧州へ配信開始し、12月30日には北米・欧州で累計100万ダウンロードを突破したという。2月2日には日本・アジア版を配信し、本格的にグローバル配信を開始した。
また、スマートフォンの新作では、2016年11月17日からは、スマートフォン向けRPG「SEVENTH REBIRTH(セブンス・リバース)」をリリースした。パートナーパブリッシング事業では、ゲームロフト社から日本国内におけるパブリッシング権を獲得した「ディズニー マジックキングダムズ」を10月にリリースし、10月22日に100万ダウンロードを突破した。
既存ゲームでは、「パズドラ」は、引き続き多くのユーザーがプレイしているという。2月20日の5周年に向けた記念イベントを2016年11月より実施するとともに、有名キャラクターとのコラボイベントやアップデートも継続的に実施している。また、2016年7月28日に発売したニンテンドー3DS向け「パズドラクロス 神の章/龍の章」は、アニメ、コミック、ホビー商品、イベントなど、大規模なクロスメディア展開を継続して実施し、「パズドラ」ブランドのさらなる強化・拡大に努めているという。
【追記】
第4四半期(10-12月)の連結は、売上高250億円(前四半期比QonQ3.6%減)、営業利益95億円(同3.6%減)、経常利益99億円(同2.1%増)、最終利益47億円(同25.8%減)だった。四半期別の売上高・営業利益の推移は以下のとおり。
会社情報
- 会社名
- ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社
- 設立
- 1998年7月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森下 一喜
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高1253億1500万円、営業利益278億8000万円、経常利益293億800万円、最終利益164億3300万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3765