セガサミーHD、3Qはエンタメコンテンツ事業の営業利益率が7.8ポイント改善 効率的なマーケティング展開や『三国志大戦』稼動による貢献も
セガサミーホールディングス<6460>は、2月6日、2017年3月期の第3四半期累計(4~12月)の連結決算を発表した。その詳細を見てみると、エンタテインメントコンテンツ事業の営業利益率が前年同期比で7.8ポイントの改善となる9.8%に上昇している。
では、その要因はどこにあるのかというと、デジタルゲームとアミューズメント機器の大幅黒字転換ということになりそうだ。デジタルゲームは、『ファンタシースターオンライン2』や『オルタンシア・サーガ -蒼の騎士団-』『ぷよぷよ!!クエスト』『チェインクロニクル3』など既存タイトルの展開が中心となっており、売上高という点では、そこまで劇的な変化という数字にはなっていない。
さらに詳しく数字を見ていくと、利益率改善につながっていそうなのは、売上高に対する広告宣伝費比率の数字が大きく抑えられていることで、効率的なマーケティング展開が行われていることが奏功しているとみることができそうだ。
一方、アミューズメント機器は、売上高が前年同期比で26%伸びていることが注目される。これは『艦これアーケード』の稼働が堅調に推移していることに加え、人気トレーディングカードゲームの新作『三国志大戦』の稼動を12月22日より開始したことも寄与しているようだ。
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一方、アミューズメント機器は、売上高が前年同期比で26%伸びていることが注目される。これは『艦これアーケード』の稼働が堅調に推移していることに加え、人気トレーディングカードゲームの新作『三国志大戦』の稼動を12月22日より開始したことも寄与しているようだ。
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会社情報
- 会社名
- セガサミーホールディングス株式会社
- 設立
- 2004年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 里見 治/代表取締役社長 グループCEO 里見 治紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高4678億9600万円、営業利益568億3600万円、経常利益597億7800万円、最終利益330億5500万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6460