3bitterは、場所+アプリコンテンツをつなげるBeaconインフラサービス「SWAMP」にコンテンツのコピー対策機能を追加したことを発表した。
「SWAMP」は、3bitterが2016年8月に提供開始している、ゲームを主としたデジタルコンテンツ向けにリアルな場所と連携できる領域を作り出すBeacon技術を用いたインフラサービス。Beaconはアプリを利用した場所やシーンに対応した情報やクーポン、限定クエストの配信などに広く利用されているが、既存のBeaconではコピーが容易であるために、価値が高い情報・有用なクーポンやイベントとの連動が難しいのが実状だ。
今回、3bitterは独自技術(※)によりBeaconのコピーを事実上不可能にすることに成功し、同社が開発・製造している3bitter Beaconのファームウェア上での提供を開始した。
3bitterでは引き続きSWAMPネットワークのBeaconのアップデートを行い、コピー対策機能を追加したBeaconインフラ網を活用していく他、SWAMPを利用していない企業やサービスに対しての3d Beacon単体での販売、3d Beaconサーバ認証ソフトウェアのライセンス販売を行っていく方針だ。
※独自技術とは
unixサーバソフトウェア上で実装された秒間で値が可変する実装を3bitter Beacon端末(BLEチップ上のファームウェア)で実装し、SDKを介し認証することでBeacon端末を判断すること。
会社情報
- 会社名
- 3bitter株式会社
- 設立
- 2014年12月
- 代表者
- 佐久間 諒