【ゲーム株概況(2/13)】決算発表を好感してネクソンが昨年来高値を更新、KLabも大幅高 前週末まで7日続伸のアエリアはさすがに反落
2月13日の東京株式市場では、日経平均株価は続伸し、前日比80.22円高の1万9459.15円で取引を終えた。日米首脳会談を通過し、金融市場に懸念を与えるような話題が特に出てこなかったことで市場心理が改善し、朝方から買いが先行した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ネクソン<3659>が一時2000円台に乗せて、昨年来高値を更新した。ネクソンは、前週末2月10日の決算発表において、『HIT』や『HIDE & FIRE』などの人気で日本国内の売上収益がV字型回復したことを発表したことが材料視された。
また、同じく2月10日に2016年12月期の決算発表を行ったKLab<3656>も大幅高し、ガンホー<3765>やコロプラ<3668>、DeNA<2432>など主力株もしっかり。
半面、前週末まで7日続伸していたアエリア<3758>はさすがに利益確定の売り物に押される展開となり、前週末に第3四半期決算を発表したクルーズ<2138>は、ゲーム関連事業譲渡の影響があらためて意識された形で大幅安した。
ほか、Aiming<3911>やマイネット<3928>など今週決算発表を控えている銘柄の一角がさえない(マイネットは大引け後に決算発表)。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ネクソン<3659>が一時2000円台に乗せて、昨年来高値を更新した。ネクソンは、前週末2月10日の決算発表において、『HIT』や『HIDE & FIRE』などの人気で日本国内の売上収益がV字型回復したことを発表したことが材料視された。
また、同じく2月10日に2016年12月期の決算発表を行ったKLab<3656>も大幅高し、ガンホー<3765>やコロプラ<3668>、DeNA<2432>など主力株もしっかり。
半面、前週末まで7日続伸していたアエリア<3758>はさすがに利益確定の売り物に押される展開となり、前週末に第3四半期決算を発表したクルーズ<2138>は、ゲーム関連事業譲渡の影響があらためて意識された形で大幅安した。
ほか、Aiming<3911>やマイネット<3928>など今週決算発表を控えている銘柄の一角がさえない(マイネットは大引け後に決算発表)。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- KLab株式会社
- 設立
- 2000年8月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森田 英克/代表取締役副会長 五十嵐 洋介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高107億1700万円、営業損益11億2700万円の赤字、経常損益7億6100万円の赤字、最終損益17億2800万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3656
会社情報
- 会社名
- 株式会社ネクソン
- 設立
- 2002年12月
- 代表者
- 代表取締役社長 イ・ジョンホン(李 政憲)/代表取締役CFO 植村 士朗
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上収益4233億5600万円、営業利益1347億4500万円、最終利益706億0900万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3659