gumi<3903>は、この日(3月10日)、第3四半期の決算説明会資料を開示し、『誰ガ為のアルケミスト(タガタメ)』が急成長し、『ブレイブフロンティア』と『ファントムオブキル』に並ぶ主力タイトルに成長したことを明らかにした。第1四半期と比較して、売上高は3.5倍、MAU(月次アクティブユーザー数)は5月との比較で3倍になった。
『タガタメ』は、『ファントム オブ キル』に続くFuji&gumi Games の国内第二弾タイトル。7 人の主人公が織り成す壮大でドラマティックなストーリーと高度な戦略性に富んだ「三次元空間戦略バトル」が楽しめる、本格的タクティクスRPGだ。
ユーザーのニーズを捉えた多様な機能追加やコンテンツの改善を継続的に行うとともに、昨年12月のテレビCMの実施と有力IPとのコラボレーションによってユーザー数が飛躍的に拡大し、第3四半期の業績の伸びに寄与した、としている。有力IPとのコラボとは、「Fate/stay night[UBW]」と見られる。
また、スクウェア・エニックスとエイリムとの共同タイトル『ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス』についても国内・海外原語版が四半期ベースで過去最高を記録。国内版ではFFXVの主人公「ノクティス」の参戦、海外言語版では「ノクティス」の参戦や米国の有名歌手アリアナ・グランデ氏とのコラボが奏功したそうだ。
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(編集部 木村英彦)
会社情報
- 会社名
- 株式会社gumi
- 設立
- 2007年6月
- 代表者
- 川本 寛之
- 決算期
- 4月
- 直近業績
- 売上高120億6600万、営業損益50億4000万円の赤字、経常損益45億1400万円の赤字、最終損益59億3400万円の赤字(2024年4月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3903