ACCESS<4813>は、3月15日、2017年1月期の連結決算を発表し、売上高66億27万円(前の期比3.1%減)、営業利益5億9900万円(前の期1億1400万円の赤字)、経常利益3億9200万円(同2700万円の黒字)、最終利益3億1400万円(同13億1800万円の赤字)と最終損益が黒字となった。
車載機器やテレビゲーム(Nintendo Switchなど)、テレビ向けのブラウザ製品「NetFront」や、Beaconソリューションの売上が伸びたほか、ネットワーク機器向け基盤ソフトウェア・プラットフォーム「ZebOS」、統合ネットワークオペレーティングシステム「OcNOS」が収益に寄与した。海外事業のコスト削減も収益改善要因となった。最終利益については、前の期に計上した構造改革費用が計上されなかったことが大きい。
続く2018年1月期は、売上高75億円(前期比13.2%増)、営業利益8億円(同33.5%増)、経常利益8億円(同104.0%増)、最終利益6億円(同90.5%増)と大幅な増益を見込む。
同時に減資を行うことも明らかにした。資本金の額を314億1500万円から293億8600万円、資本準備金の額を5500万円から0円とする。個別決算で104億83,848,405 円の繰越利益剰余金の欠損を計上しているが、今回、これを填補し、資本政策の柔軟性と機動性を確保するとともに、今後の安定的な利益還元を実現するために財務体質の健全化を図るため、としている。
車載機器やテレビゲーム(Nintendo Switchなど)、テレビ向けのブラウザ製品「NetFront」や、Beaconソリューションの売上が伸びたほか、ネットワーク機器向け基盤ソフトウェア・プラットフォーム「ZebOS」、統合ネットワークオペレーティングシステム「OcNOS」が収益に寄与した。海外事業のコスト削減も収益改善要因となった。最終利益については、前の期に計上した構造改革費用が計上されなかったことが大きい。
続く2018年1月期は、売上高75億円(前期比13.2%増)、営業利益8億円(同33.5%増)、経常利益8億円(同104.0%増)、最終利益6億円(同90.5%増)と大幅な増益を見込む。
同時に減資を行うことも明らかにした。資本金の額を314億1500万円から293億8600万円、資本準備金の額を5500万円から0円とする。個別決算で104億83,848,405 円の繰越利益剰余金の欠損を計上しているが、今回、これを填補し、資本政策の柔軟性と機動性を確保するとともに、今後の安定的な利益還元を実現するために財務体質の健全化を図るため、としている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ACCESS
- 設立
- 1979年4月
- 代表者
- 代表取締役 大石 清恭
- 決算期
- 1月
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4813