【ゲーム株概況(4/18)】自社株買い&子会社のタイトル取得でメディア工房がS高 新作への思惑でenishもS高 信用規制でサイバーステップは反落
4月18日の東京株式市場では、日経平均株価は続伸し、前日比63.33円高の1万8418.59円で取引を終えた。北朝鮮情勢という地政学リスクへの警戒感は依然として強いものの、米国市場高や為替の円高推移の一服などで、市場の心理がやや改善した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、メディア工房<3815>に朝方から買いが殺到し、終日ストップ高に張り付いたまま取引を終えた。メディア工房は、前日4月17日に発行済株式の4.4%に相当する50万株・2.8億円を上限とする自社株買いを実施すると発表したことと、子会社ルイスファクトリーがオルトプラス<3672>から『バハムートブレイブ』を譲受することを発表したことが材料視されたもよう。
【関連記事】
メディア工房、発行済株式の4.4%に相当する50万株・2.8億円を上限とする自社株買いを実施
オルトプラス、『バハムートブレイブ』をルイスファクトリーに譲渡…協業によるゲーム運営体制を強化
また、新作ゲームが発表されるのではとの思惑からenish<3667>がストップ高まで買われ、KLab<3656>やボルテージ<3639>、マイネット<3928>なども高い。
半面、サイバーエージェント<4751>やDeNA<2432>など主力株の一角がさえない。サイバーステップ<3810>は、東証が17日売買分より信用取引の委託保証金率を引き上げるなど規制を実施していることもあり、この日は東証全体の値下がり率2位となるなど急反落した。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、メディア工房<3815>に朝方から買いが殺到し、終日ストップ高に張り付いたまま取引を終えた。メディア工房は、前日4月17日に発行済株式の4.4%に相当する50万株・2.8億円を上限とする自社株買いを実施すると発表したことと、子会社ルイスファクトリーがオルトプラス<3672>から『バハムートブレイブ』を譲受することを発表したことが材料視されたもよう。
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オルトプラス、『バハムートブレイブ』をルイスファクトリーに譲渡…協業によるゲーム運営体制を強化
また、新作ゲームが発表されるのではとの思惑からenish<3667>がストップ高まで買われ、KLab<3656>やボルテージ<3639>、マイネット<3928>なども高い。
半面、サイバーエージェント<4751>やDeNA<2432>など主力株の一角がさえない。サイバーステップ<3810>は、東証が17日売買分より信用取引の委託保証金率を引き上げるなど規制を実施していることもあり、この日は東証全体の値下がり率2位となるなど急反落した。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社enish
- 設立
- 2009年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 安徳 孝平
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高35億800万円、営業損益12億600万円の赤字、経常損益12億6500万円の赤字、最終損益13億7400万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3667
会社情報
- 会社名
- 株式会社メディア工房
- 設立
- 1997年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 長沢 一男
- 決算期
- 8月
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3815