【ゲーム株概況(4/21)】1Q決算を好感してモバファクが後場急騰 PS4向け新作の公式サイトを複数公開の日本一ソフトも買われる ドリコムは反落
4月21日の東京株式市場では、日経平均株価は反発し、前日比190.26円高の1万8620.75円で取引を終えた。米国で政府関係者から年内の税制改革についてのコメントが発表され、経済政策が実施されることへの期待感が高まるなど市場心理が改善した。さらに為替の円安方向への推移も相まって国内市場も朝方から買いが先行した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、モバイルファクトリー<3912>が後場に入って急騰した。モバイルファクトリーは、本日13時に2017年12月期の第1四半期決算を発表(関連記事)しており、売上高が前々期比21%増、営業利益は同50%増と大幅な増収増益を達成したことが材料視されている。なお、同社の業績は四半期ベースで過去最高を更新しており、営業利益は初の2億円台乗せとなっている。
また、PS4向けの新作ソフトの公式サイトを複数公開した日本一ソフトウェア<3851>も買われ、アカツキ<3932>やシリコンスタジオ<3907>もしっかり。
半面、enish<3667>は朝方に高値を更新した後、一転ストップ安まで売られるなど乱高下した。ほか、イグニス<3689>やLINE<3938>も売られ、前日に2017年3月期の業績予想の上方修正を発表したドリコム<3793>は目先の材料出尽くしとみた売り物に押された。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、モバイルファクトリー<3912>が後場に入って急騰した。モバイルファクトリーは、本日13時に2017年12月期の第1四半期決算を発表(関連記事)しており、売上高が前々期比21%増、営業利益は同50%増と大幅な増収増益を達成したことが材料視されている。なお、同社の業績は四半期ベースで過去最高を更新しており、営業利益は初の2億円台乗せとなっている。
また、PS4向けの新作ソフトの公式サイトを複数公開した日本一ソフトウェア<3851>も買われ、アカツキ<3932>やシリコンスタジオ<3907>もしっかり。
半面、enish<3667>は朝方に高値を更新した後、一転ストップ安まで売られるなど乱高下した。ほか、イグニス<3689>やLINE<3938>も売られ、前日に2017年3月期の業績予想の上方修正を発表したドリコム<3793>は目先の材料出尽くしとみた売り物に押された。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社モバイルファクトリー
- 設立
- 2001年10月
- 代表者
- 代表取締役 宮嶌 裕二
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高33億7000万円、営業利益9億4500万円、経常利益9億4000万円、最終利益ゼロ(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3912
会社情報
- 会社名
- 株式会社日本一ソフトウェア
- 設立
- 1993年7月
- 代表者
- 代表取締役会長 北角 浩一/代表取締役社長 世古 哲久
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高53億3900万円、営業利益4億100万円、経常利益8億4200万円、最終利益5億9300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3851