アドウェイズ<2489>は、5月12日、2017年3月期の連結決算を発表、売上高423億2900万円(前々期比6.9%増)、営業利益3億1500万円(同54.1%減)、経常利益2億4800万円(同66.6%減)、当期純損益4億5000万円の赤字(前々期1億4500万円の黒字)と最終赤字に転落した。
インド子会社ADWAYS INDIA社が2016年6月に取得したポイントアプリ「Pocket Money」について、のれんの減損損失1億2600万円を特別損失に計上したほか、ADWAYS INDIA社の株式評価損も2億600万円を特別損失に計上したことで最終赤字が膨らんだ。
主なセグメント別の状況は以下のとおり。
①広告事業…売上高356億9000万円(前々期比13.0%増)、セグメント利益29億7500万円(同7.8%増)
モバイル向け広告は、第1四半期および第2四半期を中心に広告主の広告出稿が減少したことなどにより、前々期比1.4%の減収となった。PC向け広告は、金融関連企業を中心に取引が伸長したことなどにより、同31.2%の増収となった。
②アプリ・メディア事業…売上高6億9700万円(同32.7%減)、セグメント損益7400万円の赤字(前々期2億800万円の赤字)
アプリ事業は、『古の女神と宝石の射手』などの自社グループタイトルのゲームアプリの売上高が減少したことなどにより、同47.6%の減収となった。メディア事業は、主にサムライ・アドウェイズにおいて広告主の出稿意欲が低下したことなどにより、同7.8%の減収となった。
③海外事業…売上高58億6000万円(同14.0%減)、セグメント損益8億3000万円の赤字(前々期1億9400万円の赤字)
各国において広告主の広告出向が減少したほか、2016年3月期には一時的なスポット案件が発生していた反動も影響した。
なお、2018年3月期通期の予想については、売上高460億円(前期比8.7%増)、営業利益5億6000万円(同77.4%増)、経常利益7億3000万円(同2.9倍)、当期純利益2億2000万円の見込み。
インド子会社ADWAYS INDIA社が2016年6月に取得したポイントアプリ「Pocket Money」について、のれんの減損損失1億2600万円を特別損失に計上したほか、ADWAYS INDIA社の株式評価損も2億600万円を特別損失に計上したことで最終赤字が膨らんだ。
主なセグメント別の状況は以下のとおり。
①広告事業…売上高356億9000万円(前々期比13.0%増)、セグメント利益29億7500万円(同7.8%増)
モバイル向け広告は、第1四半期および第2四半期を中心に広告主の広告出稿が減少したことなどにより、前々期比1.4%の減収となった。PC向け広告は、金融関連企業を中心に取引が伸長したことなどにより、同31.2%の増収となった。
②アプリ・メディア事業…売上高6億9700万円(同32.7%減)、セグメント損益7400万円の赤字(前々期2億800万円の赤字)
アプリ事業は、『古の女神と宝石の射手』などの自社グループタイトルのゲームアプリの売上高が減少したことなどにより、同47.6%の減収となった。メディア事業は、主にサムライ・アドウェイズにおいて広告主の出稿意欲が低下したことなどにより、同7.8%の減収となった。
③海外事業…売上高58億6000万円(同14.0%減)、セグメント損益8億3000万円の赤字(前々期1億9400万円の赤字)
各国において広告主の広告出向が減少したほか、2016年3月期には一時的なスポット案件が発生していた反動も影響した。
なお、2018年3月期通期の予想については、売上高460億円(前期比8.7%増)、営業利益5億6000万円(同77.4%増)、経常利益7億3000万円(同2.9倍)、当期純利益2億2000万円の見込み。
会社情報
- 会社名
- 株式会社アドウェイズ
- 設立
- 2001年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 山田 翔
- 決算期
- 12月
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2489