マイネット<3928>は、本日(5月16日)開催した決算説明会で、売上高に対する広告宣伝費の比率が前四半期の4.2%から2.2%に低下したことを明らかにした。金額も1億0700万円から6600万円に減らした。前の四半期では、買収したばかりのマイティゲームスが既存のマーケティング手法を行っていたため、広告宣伝費が高くなっていたが、今回、適正化に成功した。
広告宣伝費を抑えれば、アクティブユーザー数、ひいては、売上高にも影響が出てくるものだが、売上高を見ると前四半期との比較で13.3%増の28億9800万円と増収となり、四半期ベースの過去最高を更新した。上原仁社長は「多くのゲームメーカーの決算を見ると、広告宣伝費の比率は10%が多いが、当社は2%台と低い水準になっている」とコメントした。
セガサミーホールディングス<6460>のスマホゲーム事業が「Noah Pass」の活用で、広告宣伝費を抑えつつダウンロードやアクティブユーザー数を維持し、2017年3月期は営業利益49億円と前期の赤字から大幅に黒字転換したが、マイネットも「CroPro」と呼ばれる相互送客ネットワークを運営しており、業界標準で見ても非常に低い広告宣伝費比率を実現したという。
広告宣伝費を抑えれば、アクティブユーザー数、ひいては、売上高にも影響が出てくるものだが、売上高を見ると前四半期との比較で13.3%増の28億9800万円と増収となり、四半期ベースの過去最高を更新した。上原仁社長は「多くのゲームメーカーの決算を見ると、広告宣伝費の比率は10%が多いが、当社は2%台と低い水準になっている」とコメントした。
セガサミーホールディングス<6460>のスマホゲーム事業が「Noah Pass」の活用で、広告宣伝費を抑えつつダウンロードやアクティブユーザー数を維持し、2017年3月期は営業利益49億円と前期の赤字から大幅に黒字転換したが、マイネットも「CroPro」と呼ばれる相互送客ネットワークを運営しており、業界標準で見ても非常に低い広告宣伝費比率を実現したという。
会社情報
- 会社名
- 株式会社マイネット
- 設立
- 2006年7月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 岩城 農
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高87億1700万円、営業利益1億6800万円、経常利益1億2500万円、最終利益1億4300万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3928