オプトのエンジニア組織であるOpt Technologiesは、5月18日、TVCMとネット広告(オンライン動画広告、ディスプレイ広告)の統合プランニングツールとして、「ADPLAN Reach Simulator(アドプラン リーチ シミュレーター)」を開発したと発表した。
今回開発した「ADPLAN Reach Simulator」は、企業のターゲット毎にTVCM×ネット広告の最適出稿量を予測し、投資対効果の最大化を図るプランニングツール。これまで培ってきたクロスメディアでのプランニング、運用実績から予測モデルを構築し、フリークエンシー回数別のリーチ数を算出するという。これによりプロモーションの目的に応じたTVCM×ネット広告の最適なフリークエンシーバランスを実現する、としている。
なお、オプトでは、2012年にオンライン動画専門部署を立ち上げ、2016年からはTVCMとネット広告の統合コンサルティングサービス「BLEND.TxD」を提供し、これまで延べ案件数700件以上の動画広告運用、50件以上のTV×ネット広告の統合分析の実績がある。今年1月には、「ADPLAN」へデジタルブランディングプロモーションの効果計測機能の追加を行うなど、統合型マーケティングの基盤を整えてきたという。
会社情報
- 会社名
- 株式会社オプト
- 設立
- 2015年4月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 栗本 聖也
- 決算期
- 12月