近鉄、「近鉄アプリ」に個々の運行車両の動きをリアルタイムで表示する機能を追加

近鉄は、6月1日より、運行情報をさらに充実するため、スマートフォンアプリ「近鉄アプリ」で、個々の列車の走行位置を路線ごとに列車種別や遅れ時分とともに表示する「列車走行位置」の提供を開始した。

これにより、乗車する予定の列車が現在どこにいるのか、といった個々の列車の「今」の動きを、スマートフォンなどで確認できるようになり、近鉄電車を利用する際の目安として使用できるという。

サービス提供路線は、難波・奈良線、京都線、橿原線、大阪線、名古屋線、生駒線、天理線、田原本線、 信貴線、湯の山線、鈴鹿線、山田線、鳥羽線、志摩線の14路線となる。南大阪線、けいはんな線などについては順次対応する。

近鉄では、昨年12月よりアプリ配信を開始しており、現在、5万ダウンロードと突破したとのこと。今後も新たな機能を順次追加し、さらなる利便性の向上を図っていく、としている。