【ゲーム株概況(6/5)】モブキャストとガーラが連日のS高　『A3!』好調でアエリアもS高　『ヴァルキリーコネクト』の中国決定でエイチームも新高値

6月5日の東京株式市場では、日経平均株価は3日ぶりに小反落し、前日比6.46円安の2万170.82円で取引を終えた。為替が1ドル＝110円台まで円高方向に振れたことに加え、英ロンドンでのテロ発生も心理的な重しとなり、朝方は売りが先行した。その後、プラス圏に浮上する場面もあったものの、大引けにかけてやや弱含んだ。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、直近で材料が浮上し、動意づいた銘柄を物色する動きが目立ち、前週末にストップ高したモブキャスト<3664>やガーラ<4777>が連日のストップ高となったほか、KLab<3656>やアクセルマーク<3624>、エディア<3935>、イグニス<3689>などが大幅高した。

また、この日のApp Store売上ランキング（ゲームカテゴリー）で子会社リベル・エンタテインメントの『A3!』が5位に急浮上したアエリア<3758>もストップ高した。

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ほか、『ヴァルキリーコネクト』の中国本土への配信が決定（関連記事）したエイチーム<3662>が新高値を付け、任天堂<7974>やスクエニHD<9684>、コナミHD<9766>など大手ゲームソフトも強さが目立った。 半面、enish<3667>が一時1991円と新高値を付けた後、一転マイナス圏に大きく売り込まれるなど乱高下し、コムシード<3739>やベクター<2656>は利益確定の売り物に押される展開が続いた。

そのほか、グリー<3632>やサイバーエージェント<4751>などがさえない。


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