【ゲーム株概況(6/19)】KLabが一時2015年8月以来の1900円台を回復 ミストウォーカーとの新作ゲームへの思惑でシリコンスタジオが後場急伸
6月19日の東京株式市場では、日経平均株価は続伸し、前日比124.49円高の2万67.75円と6日ぶりに2万円台を回復して取引を終えた。値がさハイテク株への買い戻しの動きが朝方から先行し、全体市場を押し上げる展開となった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、KLab<3656>がザラ場ベースで2015年8月12日以来となる1900円台乗せを一時示現するなど強さを見せた。KLabは、新作『キャプテン翼 ~たたかえドリームチーム~』がApp StoreとGoogle Playで相次ぎトップ30入りを果たすなど好スタートを切ったことに加え、主力タイトルの『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル』が国内ユーザー数2100万人を突破するなど順調な推移を続けていることが評価の材料となった。
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また、シリコンスタジオ<3907>が後場に入って急伸した。ミストウォーカーの坂口博信氏が22日に新作ゲームを発表すると報じられたことで、ミストウォーカーと同社の共同開発タイトルの情報が出てくるのではとの思惑が市場で膨らむ格好となったもようだ。
ほか、オルトプラス<3672>やドリコム<3793>、日本一ソフトウェア<3851>などフォワードワークス関連銘柄が、前週末のフォワードワークスの新作発表に刺激を受ける格好で高く、スクエニHD<9684>やモブキャスト<3912>なども買われた。
半面、ケイブ<3760>やグリー<3632>、トーセ<4728>などがさえない。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、KLab<3656>がザラ場ベースで2015年8月12日以来となる1900円台乗せを一時示現するなど強さを見せた。KLabは、新作『キャプテン翼 ~たたかえドリームチーム~』がApp StoreとGoogle Playで相次ぎトップ30入りを果たすなど好スタートを切ったことに加え、主力タイトルの『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル』が国内ユーザー数2100万人を突破するなど順調な推移を続けていることが評価の材料となった。
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ほか、オルトプラス<3672>やドリコム<3793>、日本一ソフトウェア<3851>などフォワードワークス関連銘柄が、前週末のフォワードワークスの新作発表に刺激を受ける格好で高く、スクエニHD<9684>やモブキャスト<3912>なども買われた。
半面、ケイブ<3760>やグリー<3632>、トーセ<4728>などがさえない。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- KLab株式会社
- 設立
- 2000年8月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森田 英克/代表取締役副会長 五十嵐 洋介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高107億1700万円、営業損益11億2700万円の赤字、経常損益7億6100万円の赤字、最終損益17億2800万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3656
会社情報
- 会社名
- シリコンスタジオ株式会社
- 設立
- 2000年1月
- 代表者
- 代表取締役社長 梶谷 眞一郎
- 決算期
- 11月
- 直近業績
- 売上高45億5400万円、営業利益2億3800万円、経常利益2億4600万円、最終利益2億円(2023年11月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3907