【ゲーム株概況(6/23)】みずほ証券が目標株価引き上げの任天堂が続伸 シリコンスタジオも3日続伸 新作リリースのミクシィは材料出尽くしに
6月23日の東京株式市場では、日経平均株価は3日ぶりに小反発し、前日比22.16円高の2万132.67円で取引を終えた。為替が1ドル=111円台前半まで円安方向に振れたことが追い風となったものの、週末を控えて手控えムードが強く、狭いレンジでの小幅な値動きが終日続く展開となった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、任天堂<7974>が東証の売買代金トップとなるなど商いを膨らませつつ、続伸する展開となった。任天堂は、ゲーム機「ニンテンドースイッチ」の好調による業績上ブレ期待などから、みずほ証券が目標株価を4万4000円から5万2000円に引き上げたことなどが好感されたもよう。
また、シリコンスタジオ<3907>が一時6940円まで買われるなど3日続伸した。シリコンスタジオは、ミストウォーカーコーポレーションの新作『テラバトル2』を共同開発していることが明らかになったことが引き続き材料視されたようだ。
ほか、enish<3667>やカヤック<3904>、gumi<3903>などがしっかり。
半面、Aiming<3911>が続落したほか、オルトプラス<3672>やケイブ<3760>、モブキャスト<3664>、アエリア<3758>などの下げがきつく、前日6月22日に新作『ファイトリーグ』をリリースしたミクシィ<2121>も目先の材料出尽くし感から6日ぶりに大幅反落した。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、任天堂<7974>が東証の売買代金トップとなるなど商いを膨らませつつ、続伸する展開となった。任天堂は、ゲーム機「ニンテンドースイッチ」の好調による業績上ブレ期待などから、みずほ証券が目標株価を4万4000円から5万2000円に引き上げたことなどが好感されたもよう。
また、シリコンスタジオ<3907>が一時6940円まで買われるなど3日続伸した。シリコンスタジオは、ミストウォーカーコーポレーションの新作『テラバトル2』を共同開発していることが明らかになったことが引き続き材料視されたようだ。
ほか、enish<3667>やカヤック<3904>、gumi<3903>などがしっかり。
半面、Aiming<3911>が続落したほか、オルトプラス<3672>やケイブ<3760>、モブキャスト<3664>、アエリア<3758>などの下げがきつく、前日6月22日に新作『ファイトリーグ』をリリースしたミクシィ<2121>も目先の材料出尽くし感から6日ぶりに大幅反落した。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 任天堂株式会社
- 設立
- 1947年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆6718億6500万円、営業利益5289億4100万円、経常利益6804億9700万円、最終利益4906億0200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7974
会社情報
- 会社名
- シリコンスタジオ株式会社
- 設立
- 2000年1月
- 代表者
- 代表取締役社長 梶谷 眞一郎
- 決算期
- 11月
- 直近業績
- 売上高45億5400万円、営業利益2億3800万円、経常利益2億4600万円、最終利益2億円(2023年11月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3907