特定非営利活動法人 国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本)は、8月19日・20日に開催される、IGDA日本が主催する「東北ITコンセプト 福島GameJam 2017」のメインビジュアルをロゴ&公式ポスターのイラストコンテストを開催することを発表した。本コンテストで最優秀賞に選ばれた作品は、ポスターとしてウェブサイトやメイン会場などで掲示される。なお、条件は開催趣旨に即したデザインであることとのこと。
<以下、プレスリリースより>
■本イベントの意義と目的
NPO法人IGDA日本は2011年から毎年夏に開催し、第17回文化庁メディア芸術祭 エンターテインメント部門 審査員会推薦作品に選出されるなど国内外から高い評価を得た「福島GameJam」を本年も開催する運びとなりました。IT/ICT産業が地理的な制約を受けることがない点に着目し、東北地域と他地域との広域連携をより国際的かつ密にすることで、国境を越えた産業連携により復興に寄与することを目的に開催いたします。本年の開催では、福島県南相馬市のメイン会場および国内の連携会場(11会場)、海外(1カ国・地域/2会場)の全13会場(6月27日現在)で国際広域連携を実施いたします。また、当日は会場見学、小中学生向けワークショップにより次世代を担う人材育成に尽力します(御参考: 2016年開催時 3ヶ国・地域, 13会場, 414人)。
IGDA日本は本イベントを通して以下を行います。
(1) 子供向けワークショップ、事前セミナー等の開催による東日本大震災の被災地域である東北地域の産業復興に向けた人材育成
(2) インターネット番組の制作と配信による被災地域の今を伝えること
(3) 人的交流等による東北ITクラスターの礎とする
※GameJamとは会場に集まった参加者が少人数のプロ・アマ混合即席チームを構成し、短時間でゲームを完成させるイベントです。この経験を通し、アマチュアの開発者はプロの開発に直接参加でき、言語化が難しい暗黙知を効果的に体得するとともに、ゲームを作る楽しさを共有します。
■主催・審査員:国際ゲーム開発者協会日本(NPO法人IGDA日本)
■募集内容:福島 GameJam 2017のロゴおよびロゴ入り告知ポスター
・ポスターはロゴのデザイン・配置も含めて制作していただきます
・ロゴ、ポスターはウェブ告知など関連目的で個別に使用させていただきます。
■賞:最優秀賞(1点)
・ロゴ、ポスター使用時には制作者名が明記されます。
・受賞者は福島メイン会場に優先的にご参加いただけます。
※バス発着地もしくは現地までの交通費はご負担ください。
■募集締切: 2017年7月9日(日)23:59迄
■応募方法:提出データを fgj_force@igda.jpまでメールで送付してください
メール件名を「福島GameJam 2017ポスターコンテスト応募の件」とすること
■参加資格:プロ・アマチュアは問いませんが日本語で連絡がとれる方に限らせていただきます
■発表:IGDA日本公式サイトおよびリリースにて発表します
■提出物
以下の3つのデータを作成していただきます。
▽ポスター:入稿用版下データ(実寸)
▽ロゴ:入稿用版下データ(実寸)
▽ポスターとロゴを組み合わせた入稿用版下データ(実寸)
■応募データ仕様
・ポスターサイズ:A0版(天地841ミリ×横幅1189ミリ)【タテ】
(2011年度入稿データを参照)
http://fgj.igda.jp/wp-content/uploads/2013/04/FGJ_poster2011.zip
・色は全てCMYK/スポットカラー不可
・使用アプリ・データ形式:Illustrator CS4以降/eps、aiファイル/350dpi
・ポスターデータは、イベント概要などが加わることを想定したデザインとすること(天地150ミリ×横幅523ミリ程度)
・ポスター下部に主催・協賛ロゴデータが入るスペースを用意すること(天地135ミリ程度)概要・ロゴデータは追加デザインさせていただきます。
・ロゴは拡大縮小・モノクロで使用する可能性があるので、それを考慮したデザインとすること。
■備考
・別途、文字データ等を追加する場合があります
・応募時の個人情報を含む全ての情報はIGDA日本が管理し「東北ITコンセプト 福島GameJam 2017」および、関連するイベント運営にのみ利用するものとします。
■著作権の扱い
応募の過程において新たに発生した著作物に関する著作財産権(著作権法第27条及び第28条の権利を含む)は、何らの新たな書面を要することなく本応募により、特定非営利活動法人 国際ゲーム開発者協会日本(NPO法人IGDA日本)に無償で使用許諾されるものとします。また、応募者は、著作権法第18条ないし第20条の著作人格権をIGDA日本に行使しないものとします。なお、IGDA日本および福島GameJam2017の共催、協賛、協力団体は本応募作を一般的広報宣伝活動においても無償で使用できるものとします。ただし本応募作の著作権を含む、その他一切の権利は応募者に帰属するものとします。