クリーク&リバー、漫画家の安定収入と知的財産の管理を行う「漫画LABO」を開始! 社員として勤務し漫画制作 将来的には独自ブランドも

クリーク・アンド・リバー社<4763>は、漫画制作に関わりながら、 活躍を目指せる「漫画LABO(ラボ)」を組成し、 5月より活動を行っていると発表した。

「漫画LABO」は、これまで取次・制作を担当してきた約6万点の電子書籍のマーケティングデータなどから、社会に今求められている「売れるコンテンツ」をタイムリーに提供し、安定的な収益基盤を構築する。その一方、漫画家自身が「売りたいコンテンツ」も制作し、 漫画LABO」として作品のIPを管理・流通させ、 新たな収益の可能性を追求するという。 
 
フリーランスとして活躍していた漫画家が5月より社員として「漫画LABO」に所属し、電子書籍における漫画制作や、TVやゲームの広告のプロジェクトなどが数多く進行しているそうだ。また、 公共機関の漫画制作やオリジナルコミックの制作も開始。月額の定額報酬のほか、コンテンツの販売に応じた収益を配分して、漫画家と漫画制作に関わるすべてのクリエイターに安定した収入の提供を目指す。 

同社によると、日本の漫画やアニメは、 世界で高く評価されている一方、 個人の能力に依存した旧態依然の制作環境が残り、 安定的且つ十分な収入を得て制作を続けるクリエイターは、 ごく一部。 そこで 経済面や技術面の向上において厳しい漫画家やアニメーター、 イラストレーターなどの収入と、 制作環境を改善するため、「漫画LABO」を立ち上げた、としている。

「漫画LABO」では、 一人ひとりのクリエイターの特徴や得意分野を活かし、チームとして成長する組織を目指しており、「ストーリー立てが得意」 「コマ割りや構図が得意」「背景が得意」などといったそれぞれの特徴を重視し、チームで活躍を希望する人を入れていく予定。また、将来的には様々なジャンルのコミックやアニメコンテンツのブランドを立ち上げる計画だ。

さらに、 プロの漫画家などを目指す学生・留学生(国籍不問)を含めた若手クリエイターが制作に参加できる新しい働き方や、 所属したメンバーへの独立支援制度、 中国語圏や英語圏など海外に向けた漫画制作なども手掛けていく予定。 
株式会社クリーク・アンド・リバー社
http://www.cri.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社クリーク・アンド・リバー社
設立
1990年3月
代表者
代表取締役社長 井川 幸広
決算期
2月
直近業績
売上高373億1400万円、営業利益24億4700万円、経常利益24億8500万円、最終利益16億4700万円(2021年2月期)
上場区分
東証一部
証券コード
4763
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