【ゲーム株概況(7/18)】新作『セレンシアサーガ』への期待でgumiが後場に入って買われる サイバーステップは今期の大幅減益予想を嫌気しS安

7月18日の東京株式市場では、日経平均株価は反落し、前日比118.95円安の1万9999.91円と2万円大台を割り込んで取引を終えた。為替が一時1ドル=111円台まで円高方向に振れたことで輸出関連株を中心に売り物が先行した。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、enish<3667>やカヤック<3904>、gumi<3903>などが買われる展開となった。gumiは新作『セレンシアサーガ』の公式Twitterが開設されたことで、その動きを期待する買い物が後場に入って先行したもようだ。なお、本作は大引け後に『ドラゴンネスト』シリーズ初のスマホアクションRPG『セレンシアサーガ:ドラゴンネスト』として事前登録の開始が発表(関連記事)されている。

また、周辺株では、IGポート<3791>が前週末7月14日に発表した2017年5月期の連結決算の内容を好感して大幅反発した。

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半面、ドリコム<3793>やKLab<3656>、アクセルマーク<3624>など新作関連の話題で直近動意づいていた銘柄が売られた。

前週末に発表した2017年5月期の連結決算で大幅黒字転換を達成したものの、同時に開示した2018年5月期通期の連結業績予想を73%経常減益予想としたサイバーステップ<3810>は、朝方からストップ安売り気配に張り付いたまま、この日の取引を終える展開となった。

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■関連銘柄
株式会社gumi
http://gu3.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社gumi
設立
2007年6月
代表者
川本 寛之
決算期
4月
直近業績
売上高120億6600万、営業損益50億4000万円の赤字、経常損益45億1400万円の赤字、最終損益59億3400万円の赤字(2024年4月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3903
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