【ゲーム株概況(7/19)】『欅のキセキ』ティザーサイトでカウントダウン開始のenishが後場急騰 gumiは新作配信開始も目先材料出尽くしに
7月19日の東京株式市場では、日経平均株価は反発し、前日比20.95円高の2万20.86円と2万円台を回復して取引を終えた。朝方は輸出関連株の売り物が継続したものの、一巡後は発表が迫る4~6月決算への期待感から内需株を中心に買われる展開となった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、enish<3667>が後場に入って急騰し、ストップ高に張り付いた。enishは、現在製作中の欅坂46初となる公式ゲームアプリ『欅のキセキ』のティザーサイトにおいて、5日後を示すカウントダウンが表示されたことが材料視されている。カウントダウンがゼロとなったその日になんらかの情報が明らかになるのではとの思惑が広がっているようだ。
また、イグニス<3689>やシリコンスタジオ<3907>、モバイルファクトリー<3912>が買われたほか、大手ゲーム株では任天堂<7974>の強さが目立った。
半面、gumi<3903>は一時1685円まで買われた後、一時1500円割れまで売られるなどマイナス圏に沈んだ。gumiは、前日の『セレンシアサーガ:ドラゴンネスト』の事前登録開始(関連記事)や本日の新作『スマッシュ&マジック』の配信開始(関連記事)が買い材料となったものの、一巡後はこれでひとまず材料出尽くしとみた売り物が優勢な展開となったもよう。
ほか、サイバーステップ<3810>が連日のストップ安となり、KLab<3656>やトーセ<4728>なども安い。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、enish<3667>が後場に入って急騰し、ストップ高に張り付いた。enishは、現在製作中の欅坂46初となる公式ゲームアプリ『欅のキセキ』のティザーサイトにおいて、5日後を示すカウントダウンが表示されたことが材料視されている。カウントダウンがゼロとなったその日になんらかの情報が明らかになるのではとの思惑が広がっているようだ。
また、イグニス<3689>やシリコンスタジオ<3907>、モバイルファクトリー<3912>が買われたほか、大手ゲーム株では任天堂<7974>の強さが目立った。
半面、gumi<3903>は一時1685円まで買われた後、一時1500円割れまで売られるなどマイナス圏に沈んだ。gumiは、前日の『セレンシアサーガ:ドラゴンネスト』の事前登録開始(関連記事)や本日の新作『スマッシュ&マジック』の配信開始(関連記事)が買い材料となったものの、一巡後はこれでひとまず材料出尽くしとみた売り物が優勢な展開となったもよう。
ほか、サイバーステップ<3810>が連日のストップ安となり、KLab<3656>やトーセ<4728>なども安い。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社gumi
- 設立
- 2007年6月
- 代表者
- 川本 寛之
- 決算期
- 4月
- 直近業績
- 売上高120億6600万、営業損益50億4000万円の赤字、経常損益45億1400万円の赤字、最終損益59億3400万円の赤字(2024年4月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3903
会社情報
- 会社名
- 株式会社enish
- 設立
- 2009年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 安徳 孝平
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高35億800万円、営業損益12億600万円の赤字、経常損益12億6500万円の赤字、最終損益13億7400万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3667