セガとソフトバンク、ゲームに特化した広告配信プラットフォーム「Game Ads Platform」の展開で協業…SoftBank Ads Platformとノアパスを連携

セガゲームスとソフトバンクは、7月20日、ゲームに特化した広告配信プラットフォーム「Game Ads Platform（ゲームアドプラットフォーム」）」の展開に向けて協業することで合意した。

ソフトバンクの「SoftBank Ads Platform（ソフトバンクアドプラットフォーム）」に、セガゲームス「ノアパス」を連携させ、広範囲なゲームユーザーを高い精度でセグメントすることが可能となる「ゲームアドプラットフォーム」の構築を進める。2017年度中のパイロット提供開始を目標として、今後詳細な協議を両社で進めていく。

両社はこれまでの実績や事業の強みを活かしながら、両社のデータを活用したより精度の高い広告配信プラットフォームを共同で開発・展開し、今後の広告事業拡大を目指して協業することに合意した、としている。

セガゲームスでは、ゲームアプリ間でのユーザーの相互紹介機能を持つマーケティング支援サービス「Noah Pass*（以下「ノアパス」）」を活用し、ゲームユーザーへのプロモーションを希望する企業に向けて各種広告メニューの開発・提供を進めてきた。

一方、ソフトバンクは、自社の独自データを活用し、高精度なターゲティングが可能な広告配信プラットフォーム「ソフトバンクアドプラットフォーム」を提供するほか、O2O ソリューションをはじめ、インターネット広告の販売や多数のデジタルマーケティングサービスを 500 社以上の企業に展開してきた。