任天堂、1Q(4~6月)決算は営業益150%増に 利益率の高いソフトウェア販売が寄与 『トモコレわくわく生活』は販売本数794万本、『ぽこ あ ポケモン』は946万本に伸長

柴田正之 編集部記者
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任天堂<7974>は、8月6日、2027年3月期の第1四半期(4~6月)の連結決算を発表、売上高は前年同期比で減少したものの、利益率の高いソフトウェアの販売が堅調に推移したことなどから各利益項目とも大幅な増益を達成した。

なお、売上原価として計上していた米国IEEPAに基づく関税の還付を受けたことや、持分法による投資利益、為替差益の計上も利益を押し上げた。

■第1四半期決算実績

売上高5178億1300万円(前年同期比9.5%減)
営業利益1425億9600万円(同150.5%増)
経常利益2061億5000万円(同115.1%増)
最終利益1474億2300万円(同53.5%増)

ゲーム専用機ビジネスではNintendo Switch 2が順調に推移し、ハードウェアの販売台数は382万台となった。Nintendo Switch 2 ソフトウェアについては、5月に発売した『ヨッシーとフカシギの図鑑』や6月に発売した『Star Fox』などが堅調に推移したことに加え、前期に発売した『ぽこ あ ポケモン』なども順調に販売を伸ばした結果、販売本数は946万本となった。

Nintendo Switchに関しては、ハードウェアの販売台数は66万台となった。ソフトウェアについては、4月に発売した『トモダチコレクションわくわく生活』が794万本と、販売を大きく伸ばした。また、Nintendo Switch 2ではNintendo Switchソフトも遊んでもらえることから、前期以前にNintendo Switch向けに発売したタイトルも安定した販売状況となった。これらの結果、Nintendo Switchソフトの販売本数は3381万本となった。

ゲーム専用機におけるデジタルビジネスでは、パッケージ併売ダウンロードソフトの売上が増加したことなどにより、デジタル売上高は1327億円(前年同期比90.0%増)となった。

IP関連収入等については、「ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー」の貢献などにより、売上高は348億円(同107.4%増)となった。

■通期業績予想は変更なし

2027年3月期通期の連結業績予想については、従来予想から変更なく、以下のとおり。

Nintendo Switch 2ソフトでは、7月に発売した『スプラトゥーン レイダース』に加え、『ファイアーエムブレム 万紫千紅』(9月)、『Nintendo Switch Sports Resort』(10月)、『ゼルダの伝説 時のオカリナ』(2026年)などの発売を予定している。

また、Nintendo Switchについては、7月に『リズム天国 ミラクルスターズ』を発売した。

売上高2兆500億円(前期比11.4%減)
営業利益3700億円(同2.7%増)
経常利益4300億円(同20.7%減)
最終利益3100億円(同26.9%減)

※過去12四半期分の四半期業績推移のグラフを追加しました。

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任天堂株式会社
http://www.nintendo.co.jp/

会社情報

会社名
任天堂株式会社
設立
1947年11月
代表者
代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
決算期
3月
直近業績
売上高2兆3130億5100万円、営業利益3601億1700万円、経常利益5421億9600万円、最終利益4240億5600万円(2026年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7974
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